酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗諏訪大社上社前宮は神域に名水「水眼」が湧き出している

本日より四日かけて諏訪大社の御朱印をご紹介したいと思います。

諏訪大社は諏訪湖周辺にある上社(前宮・本宮)と下社(春宮・秋宮)の二社四宮からなる神社で、日本最古の神社の一つとされています。

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六年に一度寅と申の年に開催される御柱祭で有名な諏訪大社ですが、これは16本の巨木をを各宮まで曳いてその四隅に立て、御神木とする勇壮な祭りです。

諏訪地方では山から切り出した柱を立てることでその地が清められると信じられてきたといい、1998年に開催された長野オリンピックの開会式は会場の東西南北に各2本づつ8本の柱を立てるところから始まりました。

樅の巨木を坂の上から落とす「木落し」の映像は多くの人が見たことがあると思いますが、落とされた木が御柱として神社の四隅に立っている姿を見たことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。(私がそうでした。)

そこで諏訪大社四社をまわって16本の柱を全て見てみようと思い立ったのです。何しろこの辺りは青春18きっぷを利用するにはちょうどいいエリアですから。おまけに四社の御朱印を全て揃えると記念品が頂けるようです。

 

諏訪大社は茅野駅周辺の上社と下諏訪駅周辺の下社に分かれていますが、伊勢神宮の外宮と内宮のような序列は両社にはありません。この日の諏訪地方は夕方から雨という予報になっていたため、駅から距離のある上社から先に回ることとして早朝の長津田駅からJR普通列車の旅をスタートさせました。

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普通列車で長距離の旅をしていると必ず出くわすドアの開閉ボタンですが、さすがに四回目になるとようやく慣れ、開かないドアの前で立ちつくし、後ろの人がボタンを押すという事もなくなりました。

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この日は東京の8月における連続降雨記録が継続している真っ最中(関東の各地を無茶苦茶な雷雨が襲った日)だったのですが、電車が山梨に入った途端にしばらく見ていなかった青空が広がり、それは夕方になって下諏訪駅の待合室に入るまで続きました。

茅野駅から上社までの交通の便が気になっていたのですが、駅で確認するとバス路線は廃止になったとのこと。これは歩くしかないようですが、覚悟はしてきたので特にショックはなく、約30分歩いて上社前宮に到着しました。

鳥居の向こうには神々しい空間が広がっています。

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諏訪大社上社前宮は諏訪祭祀発祥の地とされています。

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諏訪大社では神職の最高位を「大祝(おおほうり)」と呼び、御神体と同一視された現人神のような存在でした。敷地内には大祝の居館である「神殿(ごうどの)」とそれに付属する建物が立ち並んでいたと言います。

室町時代に神殿が移転するとそれにあわせて多くの建物が消失し、現在は祭典に必要な最低限の建物が残るのみとなりました。

 

諏訪大社上社前宮はこのような配置になっています。

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敷地内の大半を占める広場を「神原(ごうばら)」とよびます。

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若御子社です。かつては大祝以下の神官は正月一日にまずこちらにお参りしたといいます。

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内御玉殿です。即位した大祝が民の前に姿を現す場所です。

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様々な神事を行う場所である十間廊です。現在でも4月15日の御頭祭はこちらで行われています。

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本殿に続く参道は民家の間を抜けています。

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異様に綺麗な水が側溝を流れていました。

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諏訪大社上社前宮の本殿です。

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昭和7年の伊勢神宮式年遷宮により発生した古用材で建てられています。諏訪大社の四宮で上社前宮だけに本殿があり、本宮や下社の春宮、秋宮にはありません。左側に諏訪明神が降りたとされる岩があります。

 

横から見た本殿です。伊勢神宮外宮の本宮を古殿地側から見たことを思い出します。

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「水眼(すいか)」と呼ばれる清流が神域を流れています。参道の側溝を流れていた異様に綺麗な水もここから流れたもののようです。

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それでは4本の御柱を見てみることにします。柱は右手前から時計回りに一から四の順に立てられ、一之御柱が最も太くて長く、以下順々に細く短くなります。

上社前宮の一之御柱です。

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柱は切り出してから各宮まで曳いてきているので、柱の裏側にはしっかりと痕跡が残っています。痕跡というよりも削られたと言ったほうがいいかもしれません。

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本殿左手前の二之御柱です。

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二之御柱と三之御柱の間から水眼が湧き出していました。

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左奥の三之御柱です。

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右奥の四之御柱です。

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この日の諏訪地方は晴れ間が広がった大変に暑い一日でしたが、高原特有の爽やかさも感じました。この時関東地方の各地が激しい雷雨に襲われているのですから、天気というものはよくわからないものです。

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御朱印は神原の社務所で頂けます。

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参詣客は多かったのですが、待たされることなくすぐに書いて下さいました。

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どのような角度から見てもかっこいい御朱印を頂きました。

 

◆諏訪大社上社本宮の記事

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◆諏訪大社下社春宮の記事

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◆諏訪大社下社秋宮の記事

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