御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖早稲田〗放生寺の御朱印と冬至に授与する「一陽来福」お守り

早稲田の放生寺は冬至にお守りを授与するのは穴八幡宮と同様ですが、こちらは「一陽来福」で一文字異なっています。御朱印はオーソドックスです。

放生寺の御朱印

御朱印所

放生寺のご朱印は本堂内で頂けます。

志納金300円

御朱印

「聖観世音」と記された放生寺のオーソドックスな御朱印

オーソドックスなご朱印を頂きました。

放生寺が冬至に授与するのは「一陽来福」札

放生寺は1642年に良昌浄人が穴八幡宮の創建に尽力し、その別当寺(神社を管理するための寺)として隣地に創建された寺院で、寺号が示す通り「放生会」(ほうじょうえ)で知られた寺院です。

放生とは捕らえられた魚介、鳥、動物などを殺生しないで池、川、山林に放す法事であり、仏教儀式としての放生会は、中国天台宗の開祖智顗(ちぎ)が、漁民が雑魚を捨てている様子を見て憐れみ、自身の持ち物を売っては魚を買い取って放生池に放したことに始まるとされています。創建当時は穴八幡宮の境内に放生池がありましたが、1920年代に埋め立てられてしまいました。

一陽来福の看板

穴八幡宮とは元々不可分であったため、神仏習合の江戸時代に始まった「一陽来復」の札の授与は穴八幡と放生寺の双方で行われています。ただし放生寺の札は「一陽来福」と1文字異なっていますが、これは観音経偈文の「福聚海無量(ふくじゅかいむりょう)」に因んでいます。

穴八幡宮のお守りは商売繁盛・金運UPなど、お金を融通に関するご利益があるのに対し、放生寺は、商売繁盛以外にも、近年では人間関係の融通に効果があると言われています。

アクセス

交通

東西線早稲田駅徒歩約3分

地図

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放生寺の境内

早稲田大学戸塚キャンパス

放生寺は早稲田大学戸塚キャンパスの向かい側にあります。

境内入口

境内入口

穴八幡宮から早稲田大学側の階段を下りると放生寺への坂道が延びていました。

弘法大師像

弘法大師像

境内に入るとすぐの場所にあります。

敷石の下には四国八十八ヶ所の全ての霊場の砂が敷いてあり、左から「南無大師遍照金剛」と唱えながら時計回りにまわると四国八十八ヶ所全てまわった時と同じ功徳を受けられるといいます。

神変大菩薩像

神変大菩薩像

山岳信仰の第一人者であり、山野を駆け巡って御修行されたことに由来し、今日では特に足腰の弱い方をお救い下さると言われております。

水かけ地蔵

水かけ地蔵

まるで大地のように、何度踏まれても怒ることなく、決して屈することなく、大きな慈悲心で全てのものを救っていこうとする力を持った菩薩です。

本堂

本堂

放生寺の本尊の聖観世音菩薩像は融通虫封観世音とも呼ばれ、起源は定かではありませんが江戸の時代より夜泣きや疳の虫の祈祷霊験あらたかな寺として多数の老若男女がお参りしています。

 毎年体育の日に開催される「放生会」とは

法要の前にまず立川流真打で医学博士でもある立川らく朝による「健康落語」があります。

放生寺

落語会の後、法要に移り、常日頃食膳を賑わし命の源を養う要素となった魚介、鳥、動物等に感謝の心を顕して塔婆を供えて供養し、それらの霊を慰め 法会終了後は感謝の気持ちを持って境内の放生池に魚を放します。

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