酒と車と御朱印の日々

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神保町はマニアを喜ばせる街であり続けてほしい

田園都市線ユーザーである私はお茶の水に出ることがあると、神保町で半蔵門線に乗るべく「駿河台下」交差点まで歩くのが常になっています。

ここは有名な三省堂本店や世界屈指の古書店街が立ち並ぶ本の街であり、都内屈指のラーメン激戦地であり、さらにはカレーの聖地であったりもします。

私は大学に入る前に2年間このあたりで浪人生活を送っていました。また岩本町に通勤していた時には毎日地下鉄をここで乗り換えていて、そのため私にとっては庭同然のエリアであり、都内で私の好きな場所の一つです。しかし勤務先が変わってからは神保町を訪れる回数がめっきりと減ってしまいました。

先日久しぶりにお茶の水から神保町へ向けて歩いたのですが、しばらく来ないうちに駿河台下交差点の風景が激変していたことに驚かされました。

 

マニアックな本が並んでいた「書泉ブックマート」がいつの間にかABC―MARTに代わっています。

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ゴルフ用品の「ビクトリア」があった場所にドン・キホーテが出店していました。

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神保町の顔と言ってもいい場所に君臨していたこの2つが無くなったという事は、ある意味で時代を象徴しているのかもしれません。※この記事の一か月後にドン・キホーテの閉店が発表されました。8か月という短期間で閉店という事で、やはり神保町という街には合ってなかったのでしょう。

 

「神保町」という地名はかつてこの地に屋敷を構えていた「神保長治」に由来します。江戸時代にこの地は武家屋敷が立ち並び店など1軒もないようなエリアでしたが、明治になるとこれらの大半は明治政府のものになり、希望者に払い下げられました。

しかし土地には税金がかかるため嫌う人が多く、このあたりにはまとまった空き地が多く存在したようです。そのことが「開成所(後の東大)」「高等商業学校(後の一橋)」「学習院」「明治」「中央」等々の国立・私立の大学がこのあたりに開設される要因となりました。

 

学者や学生が集まれば本屋も集まります。一度読んだ本を売り買いできる場があれば貧乏な学生も喜ぶという事で古書店も増えてきました。

神保町では多くの書店が靖国通りの南側に並んで北向きに店を出していますが、これは直射日光が店内に差し込んで本を劣化させないようにする配慮で、このような街並みは明治の後半にできあがりました。

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関東大震災においてこのあたりの本屋や学校はほとんどが倒壊し、本も焼けてしまいました。しかしそのことが逆に本に対する需要を喚起することになり、書店街は素早く復興することが出来ました。

東京大空襲においてこのあたりは奇跡的に焼失を免れます。「神保町の古書が焼失することは、文化的に極めて大きな損失である」としてアメリカ軍が爆撃を避けたという都市伝説もあります。

 

この辺りは昔はスキーショップがずらりと並んでいて学生時代はよく来たものでした。しかし現在では随分と様子が変わっています。

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昔の学生は冬はみんなスキーに行っていたので、学生街である神保町周辺にスキーショップが並んでいたのは当然だったのかもしれません。私は柔道部でしたが、定期戦が全て終わって一息つく1月~3月はスキーに熱中していました。しかし今の学生は酒も飲まなければスキーもあまりやらないようです。

 

神保町に来たら必ず立ち寄る「三省堂本店」です。ネットで何でも買える時代でもやはり本屋で本を買う喜びというのは忘れてはならないと思います。

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マニアックな本が多い「書泉グランデ」です。

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引き寄せの法則の「ザ・シークレット」をテレビで紹介しているのを見て翌日三省堂に走ったのですが既に在庫がなく、仕方なく書泉グランデを覗いたら一冊だけあったことが思い出されます。

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当ブログでも既にご紹介しているさぬきうどんの「丸香」です。

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こちらのかけうどんは今のところ東京で一番であると私は思っています。

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クリーミーな豚骨スープが売りの本家「哲麺」です。九州ラーメンを思わせるストレートな細麺で、ここに来たら必ず替玉を2回頼みます。

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靖国通りが少しカーブする目立つ場所に位置する「俺の創作らぁめん極や」です。濃厚でいて上品なスープが特注麺とあっています。

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各地の「はなまるうどん」の中で私が最も頻繁に訪れたのが神保町交差点に面したこちらです。

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ボンディー神保町本店です。カレー激戦区でもある神保町で最も有名な店ですが、靖国通りから一本中に入ったわかりにくい場所にあります。

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カレーも美味いのですが、付け合わせのジャガイモが印象に残っています。

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男なら誰でもお世話になったことがあるのではないでしょうか。ここでは詳しい説明は避けます。

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時代が変われば街も変わるもので、私の学生時代と比べても神保町は随分と変わりました。しかしたとえそうであっても、いつまでもマニアを喜ばせるような街であり続けてほしいものだと思います。

 

◆讃岐うどんの名店である「丸香」の記事

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