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鎌倉ビールが常温で保存できない意外な理由

暑い日々が続いており、普段ウィスキーばかり飲んでいる私もビールを飲む機会が増えてきました。今回は鎌倉に行った際に、小町通りでソーセージとともに味わって気に入った「鎌倉ビール 星」をご紹介します。

 

小町通りの最も北寄りには「鎌倉十井」の一つである「鉄の井」があります。この周辺には美味しいソーセージの店が幾つかあって時々利用しているのですが、歩き疲れてヘロヘロになった状態で、焼いたプレーンソーセージとともに味わったのがペールエールビールである「鎌倉ビール 星」でした。変なクセのないスッキリとした味わいがソーセージと抜群に合っていてすっかり気に入ってしまい、土産に一本買って帰りました。

 

その場で飲むのではなく一旦カバンに入れて持ち帰るので、なるべくなら冷えてないものが良かったのですが、どの店を覗いてもことごとく冷蔵庫の中にあります。最後に覗いた店で冷蔵庫の中のものを購入すると、店員は梱包材で厳重に包み「冷やしてくださいね」とくどいほど言ってきました。どうやらその理由は鎌倉ビールの製造工程にあるようです。

 

大量に均一のビールを生産しなければならない大手メーカーの場合、下面発酵酵母を使用して低温で長期間発酵させて作ります。さらにビールの状態が変化することを防ぐために酵母を除去します。その際に熱処理したものがラガービール、熱処理せずに濾過することで酵母を除去したものが生ビールです。

 

これに対して鎌倉ビールでは高めの温度で発酵する上面発酵酵母を使用し、酵母を濾過せず生きたままの状態で瓶詰しています。それにより個性的でフルーティーな味わいを目指しています。

酵母を除去した大手メーカーのビールは常温での長期間保存が可能ですが、酵母が残っているとそうはいきません。そのため鎌倉ビールは常に要冷蔵であったのです。

 

愛用の350ml用グラスで飲みます。

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まずは勢いよく注ぎます。

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泡が落ち着くのを待ちます。

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再び勢いよく注ぎます。

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泡が落ち着くのを待って、最後にそっと注ぎます。

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まず色が綺麗で香りが豊かです。私は鼻に関してはかなり鈍感な方なのですが、そんな私でもしっかりと感じられた香りでした。やや濁っているように感じられるのは酵母が残っているからでしょうか。

飲んでみると苦味が少ない非常にスッキリとした味わいです。特にクセのようなものがないのでスムーズに飲むことができました。だからこそ焼いたソーセージと抜群に合ったのだと思います。ビールが苦手な方でもすんなりと飲めるのではないでしょうか。

 

この記事を書くためにいろいろ調べた結果、鎌倉ビールの秘密がわかりました。次回からは買って帰って家で飲むという事などせず、その場で飲んでしまうことにします。

 

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