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〖御朱印〗中尊寺に12か所ある御朱印所の正しいまわり方

今回は国宝の金色堂で有名な中尊寺とその御朱印をご紹介します。

中尊寺では12カ所で全13体の御朱印を頂くことが出来ます。御朱印を頂けるお堂と頂けないお堂、手書きのお堂と書置きのお堂、金色堂で見開き御朱印が頂ける場合と頂けない場合等々、中尊寺ならではのあれやこれやがありました。

あの広大な敷地内で右往左往しなくても済むよう中尊寺の見どころと御朱印のポイントを可能な限り簡潔にまとめましたので、皆様のご参考になれば幸いです。

 

中尊寺は奥州藤原氏初代の藤原秀衛が造営して完成させた大伽藍の跡地であり、国の特別史跡に指定されています。極楽浄土の姿を表現しようとした金色堂は、映像としては誰もが思い浮かべることが出来るほど有名な寺院です。

 

中尊寺では下線を引いたお堂で御朱印を頂くことができます。

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赤線のお堂は御朱印帳への直書きで、青線は書置きです。

この中の地蔵堂の御朱印所の裏に道祖神の祠があり、こちらの御朱印も頂くことができます。

 

中尊寺では数種類のオリジナル御朱印帳がありますが、金色堂の御朱印所で購入した方のみ金色堂の見開き御朱印が頂けます。それ以外の場所で購入した御朱印帳には普通サイズの御朱印となるのでご注意ください。

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サイズも大判で紙質もデザインも最高ですから、皆様も中尊寺の御朱印帳に見開き御朱印を頂いてみてはいかがでしょう。私はこの日のために5冊目の御朱印帳が埋まってからどこにも行かずにいたのです。

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台風の首都圏最接近と夜行バスの新宿出発のタイミングが重なって心配したのですが、朝6時過ぎに予定通り盛岡駅に到着しました。そして東北線普通列車に乗り換えて念願の平泉に降り立ったのは8時3分です。

 

平泉駅周辺はこのようになっています。

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この中から中尊寺・高館義経堂・毛越寺・達谷窟毘沙門堂の4カ所と、時間が許せば盛岡に戻ってさらにもう1カ所と思っていました。

 

平泉駅前からの道もこの標識が見えるといよいよ中尊寺です。

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このあたりに「武蔵坊弁慶の墓」があります。

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物語において弁慶は伊勢三郎と並び義経の家臣の双璧を成す存在ですが、私はてっきり架空の人物だと思っていました。しかし実際には実在したことだけは確かなようです。

 

ここからが中尊寺の境内です。見開き御朱印を頂くためにますは金色堂を目指すことにしました。

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しばらく上り坂が延々と続きますが、これが「月見坂」です。標高130mに位置する中尊寺まで続くかなり急な坂で、ケーブルカーを使わずに高尾山を登った時を思い出しました。

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「総門跡」が見えてきました。ここで一旦上り坂は終わりです。

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途中にある「東物見台」からの眺めです。

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いろいろなものを全てすっ飛ばしてひたすら金色堂を目指しました。

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前方に「金色堂拝観券発行所」という看板が見えてきました。ここでちょうど8時半です。

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金色堂の拝観時間が朝8時半開始となっているのは8時3分着の列車に合わせているのでしょうか。

 

金色堂の拝観券は讃衡蔵との共通券で売り場は讃衡蔵内にありますからついこちらに入ってしまいそうになりますが、見開き御朱印を希望する方は先に金色堂を目指してください。

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国宝建築物第1号である中尊寺金色堂は昭和40年に完成した鉄筋コンクリート造の覆堂の中のガラスケースの中に納められ、温度湿度を調整されて保存されています。

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ここからは撮影禁止です。

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金色堂は1124年に建てられた中尊寺創建当初の姿を建材に伝える貴重な建物で、当時の工芸技術が集約された見ていてため息が出るようなものでした。

金色堂と同じく文化財保護法により昭和26年6月9日付けで国宝に指定された建造物は他に36件ありますが、金色堂が地理的に最も北にあったため指定番号が「1」となり、そのため国宝建築第一号を名乗っているのです。

 

問題の御朱印帳は堂内で購入します。2~3頁に見開きで頂くため、1頁目はこうなっています。

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金色堂で御朱印帳を購入した者だけが頂ける見開き御朱印です。

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ここ2週間ばかりの私の動きは全てこれを頂くためにありました。

 

金色堂の隣にある、創建当時の古材を使用して鎌倉時代に再建された重要文化財の経蔵です。国宝の経典類を納めていました。

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こちらの御朱印はこの後登場する弁財天堂の御朱印所で書置きのものが頂けるのですが、後程書きますが御朱印所が閉まっていて頂けませんでした。

 

経蔵の先にあるのが重要文化財の旧覆堂です。現在の鉄筋コンクルート造の覆堂が完成するまで約500年金色堂を風雨から守り続けてきたのはこの建物です。

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こちらは中に入ることが出来ます。私が入った途端外は雷雨になりました。

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数百年国宝を風雨から守り続けた重要文化財の中で雨宿りです。

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雨が小降りとなったので覆堂を出て中尊寺鎮守の白山神社に向かいました。

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日本芸能史上貴重な遺構である白山神社能舞台です。

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白山神社の本堂です。

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御朱印所は本堂左の建物です。リュックを棚に置いたら「ペンキ塗りたてだから気を付けてね。」とのこと。幸い実害はなかったもののそういうことは置く前に言ってもらいたいものです。

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美しい書体の御朱印を頂きました。

 

次は中尊寺の文化財を収集、展示している讃衡蔵(さんこうぞう)です。このあたりで再び土砂降りになってきました。

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こちらでは入館の際に御朱印帳を預け、退館の際に受け取ります。

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どっしりとした御朱印を頂きました。

ちなみに讃衛蔵内には銀行ATMがありますが、これは無茶苦茶助かりました。

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向かい側にある弁財天堂です。ここで一瞬雲が切れて陽が差し込んできました。

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池なのか水たまりなのかわかりませんが、印象派の絵画のような素敵な光景が裏側に広がっていました。

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経蔵と弁財天堂の御朱印所はこちらなのですが閉まっていました。あちこちで聞いてみるとここ数日来この状態で、どうやら担当者が体調不良のようです。

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弁財天堂に隣接する阿弥陀堂です。

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御朱印所はすぐ前にあります。書置きの御朱印は御朱印帳を出すと貼り付けるところまでやってくれました。

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金色堂から始まってここまで戻ってきました。位置関係が混乱してはいけないので配置図を再掲します。

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こちらが大日堂です。

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中尊寺は金色堂以外は実に開放的です。撮影禁止の表示がないことを確認して一枚。

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御朱印所は階段の下にあります。

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続いては峯薬師堂です。目の病気にご利益があるとのことです。

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こちらも撮影禁止でないことを確認してアップで一枚。

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こちらの御朱印も書置きです。お堂前の授与所で頂けますが、その際目のお守りも勧められました。

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火災で焼失していたものを明治42年に再建した本堂です。法要のほとんどがこちらで行われます。

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御朱印はこちらの本堂御朱印所で頂けます。

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梵字で「バク」と記しています。釈迦如来を意味しています。

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金色堂に猛進している時に目を付けていた茶店で一休みすることにします。本堂と地蔵堂の間にあります。

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美味しい抹茶と羊羹を頂きました。

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ここも絶景ポイントの一つです。

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明治18年に改築された薬師堂です。

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こちらも書置きの御朱印が頂けるはずですが、御朱印所が閉まっていました。

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地蔵堂と御朱印所です。

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御朱印所の裏に道祖神の祠があります。

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こちらでは御朱印帳への直書きでした。

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1826年に再建された総欅造りの弁慶堂です。本尊である勝軍地蔵菩薩の他弁慶や義経の像も祀っています。

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こちらも書置きの御朱印が頂けるはずでしたが、御朱印所が閉まっていました。

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これで中尊寺をひと回りしたことになります。御朱印は13体全て頂くつもりでしたが御朱印所が三カ所閉まっていたため最終的には9体どまりでした。様々な行き違いで頂けなかったということはこれまで何回もありましたので、これはこれでしょうがないかなと思います。

 

今回は御朱印を全て頂くことを主目的とした旅であり、そのため記事の内容も非常に駆け足となっていますが、ひたすら金色堂を鑑賞する、東物見台で半日眺望を楽しむといった別の楽しみ方もあるかと思います。次回来るとしたら軽く雪が積もったようなときに来てみたいと思います。

 

◆源義経最期の地である高館義経堂の記事 

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◆奥州藤原氏の栄華の痕跡がしっかりと残る世界遺産の毛越寺の記事

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◆岩壁に食い込むように建てられたお堂が印象的な達谷窟毘沙門堂の記事 

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◆どうしても行きたかった「お伊勢参り」の記事

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