酒と車と御朱印の日々

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【御朱印】桐生天満宮の見事な彫刻は日光東照宮陽明門を思わせる

先日寶徳寺をお参りして御朱印を頂いた際、併せて桐生天満宮をお参りしてきました。

 

寶徳寺入り口から乗車したバスが桐生駅前に戻ってきたのが14時でした。せっかくここまで来たのですから御朱印一つだけで帰ってしまうのは何とももったいない話です。あれこれ考えた末、駅前のバスロータリーに設置されていた観光案内版に「当時の建築装飾技術の粋を集めた建築物」として紹介されていた桐生天満宮に行くことにしました。

この時間帯の両毛線は1時間に1本しかありません。駅から少し遠い場所に位置していますが、14時27分は無理としても15時27分発までには戻ってこれそうです。

 

駅から20分ほど歩いて桐生天満宮の大鳥居にたどり着きました。

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風水において「理想の地」とは、「北に主山、東西に山が連なり、南に低い山と水の流れ出る川がある」とされ、それによると「桐生」はまさに「理想的な風水の地」ということになります。その北部に位置する桐生天満宮は市街地鎮護の神、また全ての災いを鎮める方除災難除の神として厚く信仰されてきました。

 

参道です。郊外の小さな神社かと思っていたのですが、以外の程の大きさに驚きました。

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参道を進むと二の鳥居があります。

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御神木の大銀杏です。

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参道の中央に架かる太鼓橋です。

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大抵の神社と同様に通行禁止となっていました。神社の参道に架かる橋は神様のためのものということなのでしょう。

 

太鼓橋の右手にあるからくり人形水車です。桐生天満宮御開帳の飾り物として上演された人形芝居において、人形を動かすための動力として用いられました。

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境内社の財福稲荷神社です。

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七つの境内社を統合した宝船神社です。

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神楽殿です。

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天満宮に撫で牛は欠かせませんが、こちらの撫で牛は妙に小さい。

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表神門です。江戸時代の社殿建設の際に実現しなかった神門建設を平成の大修理の際に実現したものです。

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中央に「桐生門」の額が掲げられていました。

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桐生天満宮はおよそ1800年前にこの地の祖先神を祀った磯辺明神が起源となっています。1350年頃に京都の北野天満宮の御分霊を合祀して桐生天満宮と改称し、徳川家康の東征において徳川家累代の祈願所となりました。

1600年の関ケ原の合戦に際しては軍旗に用いる絹織物を社殿に献上して戦勝祈願を行った関係で、戦後になると境内に織物市が開設されました。江戸時代になって全国的に産業と商業が活発化する中、桐生が絹織物の産地としてこの時代を代表する商業都市の一つとなったのはこのことがきっかけでした。

 

本殿・弊殿の外壁には精巧で華麗な彫刻が施されています。日光東照宮の陽明門を思わせます。

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建築当初は極彩色に彩られていたそうです。

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1778年に起工され1799年に落成しました。

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ちなみに「桐生」という地名は「貴龍」からきていますが、これは本殿内の彫刻と天井画の名前です。

 

この日は平日であったため御朱印は参道脇の宮司宅で頂きました。

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見たところ完全な民家で少々躊躇しましたが、インタホンを押すと快く対応して下さいました。

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力強い書体の御朱印を頂きました。これまで谷保天満宮、湯島天満宮、亀戸天神社、荏柄天神社と天神様をまわってきましたが、関東五大天神という言葉に初めて接しました。あと四つはどこなのでしょうか。そういえば地元の町田天満宮にまだ一度も行っていません。

 

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