酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗熱田神宮と伊勢周辺を往復13220円で駆け巡った

昨日1日がかりで名古屋と伊勢をまわって御朱印を8体頂いてきたのですが、今回はその中から熱田神宮の御朱印をご紹介します。熱田神宮は三種の神器の一つである草薙剣を御神体としており、日本の神社の中では伊勢神宮に次ぐ格付けをされた神社で以前から機会があれば行きたいと思っていました。

 

皆様は「伊勢神宮弾丸ツアー」と呼ばれるものをご存知でしょうか。東京をバスで夜出発して翌朝伊勢神宮外宮・内宮を始めとする伊勢周辺の各地をまわり、その晩に東京まで帰るというものです。代金は「9980円より」と書かれていますが、詳しく調べてみると9980円というのはほとんどなく、「通常シート」で14800円、「楽々シート」で17800円がという価格帯が中心でした。金曜発の「楽々シート」は結構先の予定まで「残席わずか」となっていて、改めて御朱印ブームの凄さを感じます。

 

本気で参加してみる気になってもう少しよく見ると実に重大な注意書きが説明文の中に埋まっていました。「女性1名の参加が多いため、男性に関しては、隣席が女性にならない申し込みに関してのみ受付可。(例:男性2名参加、ご夫婦で参加等)」ということで男1名での参加はどうやら受け付けてくれないようです。ここで「ふざけんじゃねえ」という気持ちになったのが今回の強行軍を思い立ったきっかけでした。

 

いろいろ調べてみると東京~名古屋間の夜行バスは何と2000円台からあることがわかりました。4列シートではきついので3列シートの便にしても4000円台で行けそうです。行きも帰りも夜行バスというのは厳しいものがありますが、名古屋着ですから熱田神宮にもお参りできますし、早朝に到着して出発はその日の深夜ですから丸一日使えます。それなら伊勢に移動して内宮・外宮やそれ以外の場所をまわる時間は十分にあるでしょうし、久しぶりに味噌カツを味わうこともできます。ということでそのまま発作的にネットで予約を完了してしまいました。

 

私が今回3列シートのバスを利用するため弾丸ツアーで比較するのは17800円の「楽々シート」とさせていただきます。

弾丸ツアーで回る場所としては以下の通りになっていました。

➀二見ヶ浦の夫婦岩②外宮③月讀宮④内宮⑤猿田彦神社(オプション)⑥おかげ横丁

私の場合バス代は行きが4000円で帰りが4400円でした。これに加えて名古屋~伊勢間の電車賃も発生します。果たしてどちらの方が安くて充実した旅を味わえるのでしょうか。

 

横浜を0時半に出発して朝6時過ぎに名古屋に到着しました。「名古屋駅」といっても駅まで10分くらい歩かなければならないような場所にバス停がありました。私はこういったバスでは眠れないタイプで、1時間程度まどろんだだけです。

マクドナルドで朝食を済ますと名鉄で神宮前に移動して7時に熱田神宮の東門の前に立ちました。

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名古屋到着時は霧雨でしたが、このあたりで雨脚が強くなってきました。

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今回は伊勢における滞在時間をできるだけ長くとる必要があるため、熱田神宮のお参りは短時間で済まさなければなりません。しかしせっかく名古屋まで来たのですから見るべきものは全て見たいと思い、境内案内図を事前に何度もチェックしました。

 

熱田神宮は三種の神器の一つである草薙剣を御神体とする神社です。第12代景行天皇の時代に剣は東方遠征に向かう日本武尊に託されますが、遠征帰路に日本武尊は伊勢に戻ることなく尾張に滞在して結婚し、尾張でそのまま死んでしまいました。妻の宮簀媛命が熱田に社地を定め、剣を奉斎鎮守したのが始まりと言われています。

 

境内は灯篭が至る所にありますが、その中でも特にでかい「佐久間灯篭」です。

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尾張城主の四男が海上で台風に遭った際に無事を祈願して難を逃れたお礼に寄進されました。南禅寺・上野東照宮とともに日本三大灯篭に数えられています。

 

「開かずの門」として知られる清雪門です。668年に新羅の僧が神剣を持ち出した際にこの門を通って以来閉まっているとされています。

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こちらで猫が雨宿りをしていました。「何か鬱陶しい奴がきた」とでも思っているのでしょうか。

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素戔嗚尊をお祀りする唯一の朱塗りの社である南新宮社です。

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熱田神宮の正門です。

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別宮八剣宮です。

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708年に宝剣を新たに鋳造して創祀したものです。本宮と同じ御祭神を祀り本宮と同じ造りです。警備員は本宮が1名だったのに対しこちらは2名いました。

 

「知恵の文殊様」と呼ばれる上知我麻神社です。

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このあたりでは完全に本降りとなっていました。「今日に限っては命の次に大事なのは御朱印帳で、その次はカメラだ」などと思いながら参道を歩きました。

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板石25枚でつくられている名古屋最古の石橋である二十五丁橋です。

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二の鳥居です。

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二の鳥居の先にある大楠です。

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参道の左右に建っていた伊勢神宮と同じ神明造の建物です。

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この先内宮と月夜見宮のところで詳しく触れるつもりですが、柱と梁の間に隙間があるのが特徴です。この場合屋根を支えているのは柱ではなく壁です。

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織田信長が桶狭間の戦いに際して戦勝を祈願し、お礼に奉納された信長塀です。

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土と石灰を油で練り固め、瓦を厚く積み重ねています。

 

本宮に向かう最後の鳥居です。

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熱田神宮の本宮です。

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伊勢神宮と同じ神明造りですが、明治26年までは尾張造りという独特の建築様式でした。そこには伊勢神宮と同格になりたい熱田神宮と阻止したい伊勢神宮の間の綱引きがあったようです。

太平洋戦争による空襲で焼失しましたが、1953年の第59回式年遷宮の際の古用材を譲り受けて1955年に再建されました。

 

本殿裏をまわる「こころの小径」を楽しみにしていたのですが、門が開くのが9時から4時まででした。

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この時点で7時45分であり、ここで1時間以上待つことはできないので泣く泣く断念しました。

 

花は咲くが一度も実を付けたことがないということで古くから知られた「ならずの梅」です。

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御朱印は授与所でいただけます。

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朝7時ごろから開いているようです。

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まさにグレードの高い神社特有のシンプルな御朱印です。

この後近鉄で宇治山田へ移動し、伊勢神宮外宮へ向かいました。往復交通費の詳細についてはゴールの二見興玉神社の記事にまとめました。

 

◆この後伊勢神宮(外宮)をお参りした記事

minamimachida0706.hatenablog.com

◆さらに伊勢神宮(内宮)もお参りした記事

www.goshuinbukuro.com

◆明治神宮は100年かけて出来上がった永遠の森に囲まれている

www.goshuinbukuro.com

 

最後までお読みいただきありがとうございます。