酒と車と御朱印の日々

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【御朱印】飛不動の英語名はとてつもなくかっこいい

吉原遊郭周辺の寺社巡りの最後に「飛不動」の通称で知られる正寶院にお参りしました。

飛不動は1530年に正山上人によって開かれた天台宗の寺院です。奈良の大峰山で修業をした正山上人はその後諸国を巡歴しましたが、この地で村人に泊めてもらった際に立ち昇る龍の夢を見たことから不動明王坐像を刻み、本尊としてこの地に奉安しました。

 

吉原遊郭が移転してきた時にはすでにこの地で約130年間存在していたという事であり、現在の「飛不動前」交差点から遊郭に向かって斜めに伸びる道は江戸時代に既に存在していました。

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創建後まもなく正寶院の住職が本尊である不動明王像を背負って大峰山に出向いたところ、不動明王像が一夜にして奈良から当地に飛び帰り人々にご利益を授けたという由来により、「空を飛び来て、衆生を守りたもうお不動様」ということで飛不動と呼ばれるようになりました。

 

一般の住宅の中に埋もれたような立地のため少々迷いました。赤い幟が見つからなければもう少し手こずったかもしれません。

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飛不動の参道です。

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「飛不動」の英語名が「FLYING GOD TEMPLE」(空飛ぶ神の寺院)というとてつもなくかっこいい名前になっていました。吉原神社が単純に「YOSHIWARA SHRINE」だったのと比べると大変な違いです。

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飛不動の本堂です。

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飛不動は旅先まで飛んできて守ってくださる旅人の守り本尊であり、病魔や災厄を飛ばしてくださる厄飛ばしのお不動様として本来信仰されてきましたが、近代になって飛行機が発達してくると際限なくご利益が拡大していきます。

 

まず航空業界にとって空の安全の守護神となります。それが宇宙にまで拡大し、小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから地球に帰還するまでの7年間、宇宙科学研究所のプロジェクトリーダーは毎年飛不動にお参りして無事帰還とミッションの成功を祈願しました。

 

飛行機が「落ちない」ということから受験合格を祈願する受験生も現れます。ついには「落ちないでよく飛ぶように」ということでゴルフ護まで出現しました。

鷲がイーグルであることから「目指せイーグル」という意味をこめてゴルフ守を出した鷲神社も無理矢理ですが、空の安全をゴルフの飛距離アップに結び付けた飛不動もなかなかの強者です。

 

境内の六地蔵です。

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地蔵の地は大地を意味し、大地が我々に様々なものを与えるようにお地蔵さまも色々な恵みを与えて下さるということです。

 

羅漢さまです。「修業を完成し尊敬するに値する人」「悟りを開いた人」と言う意味から、究極的真理を得た聖人に与えられる名称となっています。

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洗心童子の像です。

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下谷七福神の不動堂です。

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御朱印は本堂で頂けます。

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躍動感のある実にかっこいい御朱印を頂きました。

 

◆「目指せイーグル」でゴルフ守を出した鷲神社の記事

minamimachida0706.hatenablog.com

 ◆遊郭の守護神だった吉原神社の記事

minamimachida0706.hatenablog.com

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