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深大寺そばの「多門」はそばの醍醐味を満喫できる

深大寺にお参りしたという事になれば昼食はやはりそばということになります。深大寺周辺にはそば屋が20数店開業していますが、その中で「多門」に入りました。

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もともとこのあたりは土地がやせていて米作りに向いていなかったため農民は米の代りにそばを作ってそば粉を寺に納めていました。寺はその粉でそばを打ち、来客をもてなしていたというのが深大寺そばのきっかけとされています。徳川幕府第三代将軍家光が鷹狩の際に深大寺に立ち寄ってそばを食べたという話も残っています。

深大寺そばの名前を広めたのは寛永寺の門主であった公弁法親王だとされています。深大寺を訪れた際にそばを振舞われて大変に気に入り、以後殿中で盛んに話題にしました。そのため諸藩からそばを求める使いが頻繁に深大寺を訪れるようになり、「献上そば」として全国的に知られるようになりました。

 

有名な寺院の門前のそば屋ということになるとどうしても気になるのが「善光寺商法」という言葉です。長野の善光寺には全国から人が訪れるため、門前の人たちは黙っていても客が店に入ってくる。どうせ一生に一度のお参りで二度と来ないだろうし、仏様にすがろうという善人ばかりだから後で悪口を触れ回ることもなかろう。ということでついつい味も接客もぞんざいなものになるというもので、もともと地元の人が自虐的に使っていた言葉が全国的に広まったものです。

御開帳の時の善光寺は物凄い人出となり、とても店を選べるような状況ではないこともありますが、2度行って両方とも大いに期待を裏切られました。また高尾山口駅とケーブルカーの間にあるそば屋も私はこれ以上入らないことにしています。

 

そのあたりを心配しつつ「深大寺そば」(もりそば)の中盛を注文しました。

建物内だけでなく外にもテーブルと椅子が並んでいます。

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解放感抜群で、吹き抜ける風が大変に心地良かったです。

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注文してからそれなりに待ちましたが、「深大寺そば」の中盛が出てきました。

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多門のそばは量が多いことで知られ、中盛でも普通のそばの二人前位の量がありますのでご注意ください。

少し太めの麺にはしっかりとした味があり、強めのコシとあいまって大変美味しく頂きました。一本一本が長いので箸でつまむ本数を少量にしないとそばちょこがあふれてしまうのでその点は注意が必要です。

うどんの自由さと比べてそばはどうにも能書きが多すぎるように思います。先日もとある寺院の門前にある十割蕎麦を売りにした店に入ってみたのですが、「一口目は何もつけない」「香りを感じる」などといろいろ言われて鬱陶しさを感じました。そのくせ肝心の麺が1200円もしながらせいろの上にほんの少ししかなく、さっさと食べて席を立ってしまいました。

豪快にすすり込んで満腹感を感じることが麺類を食べることの醍醐味ですから、それだけに750円でこれを満喫できる多門のような店はありがたいものだと思います。

食べ終わって外に出るといつの間にか結構な行列ができていました。周囲をよく見てみると昼食時にもかかわらず全く行列のできていない店もありました。深大寺と言えど店選びには慎重さが求められるのかもしれません。

 多門

住所:調布市深大寺元町2-37-2

営業時間:10:00~17:00

定休日:月曜日

 

 ◆行列の嫌いな私が1時間以上でも並ぶそば屋の記事

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