酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗東郷神社はどこまでも勝つことにこだわっていた

今回は勝利の神である東郷神社の御朱印をご紹介します。

東郷神社は明治通りに面したビルとビルの間に位置しています。

周囲に高層ビルが立ち並ぶ東郷神社

周囲には高層ビルが立ち並び、日本橋の福徳神社のような立地となっています。

東郷平八郎を祀った東郷神社

東郷神社は言うまでもなくかつての日本海軍の軍人であった東郷平八郎を祀った神社です。

昭和9年に東郷が死ぬと国葬に参列するために世界各国の儀礼艦が横浜に集結し、半旗を掲げ弔砲を発射したといいます。そして神社の創建を願う全国から海軍省に寄せられた要望や献金に応え、昭和15年5月27日に東郷神社が完成しました。この日は日本海海戦に勝利した海軍記念日になります。乃木神社の神様になった乃木将軍と同様、東郷提督も神になることは望んでいなかったようですが、こうなってはもうどうしようもありません。

東郷神社の境内

大鳥居

東郷神社の大鳥居

参道

東郷神社の参道

神池

東郷神社の神池乃木神社同様に東郷神社も結婚式場を運営しており、池に面して巨大な建物が建っていました。

神門

東郷神社の神門

社殿

東郷神社の社殿

Z旗を描いた幟

Z旗を描いた東郷神社の幟

Z旗を描いた東郷神社の幟御祭神の性格上東郷神社は勝利の神とされています。神社で掲げられている幟のデザインは日本海海戦時に旗艦三笠のマストに掲げられたZ旗を活かしています。

軍人東郷平八郎の功罪

世界三大提督の一人

東郷は日露戦争における連合艦隊司令長官として戦争中の全ての海戦の指揮を執り、特にバルチック艦隊を壊滅させた日本海海戦の大勝利の立役者であることはよく知られています。

戦後「陸の乃木、海の東郷」として国民的英雄となった東郷は元帥に昇進し、ジョン・ポール・ジョーンズ、ホレーショ・ネルソンと並び世界三大提督とまで呼ばれるようになります。

指揮官として最前線に立ち続けた日本海海戦

日本海海戦における東郷長官の姿は有名な絵に残されています。

日本海海戦時の東郷を描いた絵

右手に双眼鏡、左手に軍刀を持って中央よりやや右寄りに立っているのが東郷長官、斜め後ろでノートを開いているのが「坂の上の雲」の主人公で作戦参謀だった秋山真之中佐です。

この時連合艦隊の旗艦であった戦艦三笠は現在横須賀で記念艦として保存されています。

東郷が立ち続けた羅針盤脇主砲の奥の艦橋の上に金色の羅針盤が見えますが、この脇が戦闘中に東郷長官が立っていた場所になります。

艦橋に上がると東郷長官の立ち位置に印がしてあります。同じ位置に立ち続けていたため初日の戦闘が終わって艦橋から降りるとき、彼の靴の跡だけが濡れずに乾いていたそうです。

東郷長官の立ち位置この場所からの眺めです。戦闘中の連合艦隊司令長官の視界はこのようなものでした。

連合艦隊司令長官の視界連合艦隊は縦一列の単縦陣でロシア艦隊の前を塞ぐという戦術をとったため、先頭を進む旗艦の艦橋に立つ東郷長官は全ての日本兵の中で最も敵に近い場所に全身をさらして立っていたことになります。

縦一列の陣形で相手の前を塞ぎ、艦隊の全ての砲門を敵の先頭艦に集中して1隻づつ沈めていくという作戦は、あえて敵の前に立ち続けた指揮官の気迫があったからこそ可能だったといえます。

神格化され、何かと困った存在になった晩年

海軍軍人としては誠に素晴らしかった東郷も、すっかり神格化された晩年は本来なら権限など何もないにもかかわらず海軍の軍政面にもいろいろと口を出す困った存在であったといいます。制度改革をやろうにも、東郷が出てきて「日本海海戦はこのやり方で勝った」と言われるとそれ以上何もできなかったのです。

そして様々な問題が解決できないまま敗戦により帝国海軍は消滅してしまいました。死後神様になって神社に祀られるのは構わないとして、生きている人間を神格化するのはやはり問題があるようです。

御朱印

御朱印は社務所でいただけます。

東郷神社の御朱印

御朱印にも「勝」と記されていました。あの竹下通りのすぐ脇にこんなにも勝ちにこだわる世界があるとは思いませんでした。

 

 ◆当記事にも登場した記念艦「三笠」の記事

minamimachida0706.hatenablog.com

 ◆同様に神になった乃木将軍を祀る乃木神社の記事 

minamimachida0706.hatenablog.com

◆原宿駅の反対側にある明治神宮

www.goshuinbukuro.com

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