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〖御朱印〗日光山輪王寺の御朱印と平成29年10月現在の御朱印所

今回は日光山輪王寺の御朱印をご紹介します。

比叡山に延暦寺という建物が無いように日光に輪王寺という建物はありません。輪王寺という名称は日光山中にある寺院群の総称になります。輪王寺のお堂はあちこちに点在しており、御朱印の数も多く御朱印所も幾つもあります。そのため事前に入手していた情報と御朱印所の場所が違っていて、現地で混乱することも多いのではないでしょうか。

せっかく遠方から日光を訪れるのですから、後で後悔することの無いよう滞在中に押さえるべきポイントは漏れなく押さえておきたいものです。今回は日光山輪王寺でいただける御朱印と御朱印所の場所についてまとめてみました。

日光山輪王寺の歴史

いわゆる日光山中には日光山輪王寺、日光東照宮、二荒山神社と寺社が入り乱れています。

f:id:minamimachida0706:20171117115549j:plain766年に大谷川を渡った勝道上人は現在の「神橋」(しんきょう)の近くに聖地を見つけ千手観音を祀った四本龍寺を建てました。これが後の輪王寺の起源となります。

平安時代になると日光には空海や天台宗の高僧である円仁らが来山します。円仁の時代に三仏堂、常行堂が創建されました。

 

徳川家康の側近だった天海が住職になると日光は繁栄します。家康を神として祀った東照宮や家光の霊廟である大猷院(たいゆういん)霊廟が設けられました。

1655年に後水尾上皇の院宣により「輪王寺」寺号が下賜され、上皇の第三皇子である守燈法親王が天台座主と寛永寺貫主と兼務して入山しました。以後輪王寺の住持は出家した男性皇族が務めることとなり輪王寺宮と称します。

 

明治の神仏分離令により輪王寺・東照宮・二荒神社と分離した結果、山中の寺院を統合して輪王寺とすることになりました。そのため輪王寺に属する建物が山中に点在するようになったのです。

三仏堂周辺

四本龍寺(重要文化財)

 神橋から輪王寺の主要部への参道とは反対方向の右手に進むと日光幼稚園の裏側にひっそりと四本龍寺が建っています。

f:id:minamimachida0706:20171117115657j:plain火災により焼失したものを1685年に再建したもので三重塔は国の重要文化財に指定されています。

四本龍寺の御朱印は後程登場する三仏堂の御朱印所で併せて頂けます。平成29年10月現在では護摩堂ではなく三仏堂の御朱印所となっていますのでご注意ください。

黒門

f:id:minamimachida0706:20171117115756j:plain日光山輪王寺の表門である黒門です。皇族を門主と仰ぐ門跡寺としての格式を示しています。

f:id:minamimachida0706:20171117120152j:plain黒門の御朱印は隣接した御朱印所で頂けます。正午からしばらくお昼休みに入るようです。

三仏堂(重要文化財)

日光山の総本堂である三仏堂です。東日本最大の木造建築物であり、平安時代に創建され大雪により倒壊していたものを1645年に徳川家光が建替えました。現在大修理中ですが内部を拝観することはできます。

f:id:minamimachida0706:20171117115904j:plain建物を覆っている素屋根には三仏堂の実物大の絵が描かれ、また地上7階の高さに設けられた見学通路である天空回廊からは大修理の現場が見学できるだけでなく、周辺の眺望も楽しめるようになっています。

 

三仏堂の御朱印は正面の階段を上がって中に入った右手にあります。こちらで三仏堂と四本龍寺の御朱印が頂けます。ネットの記事の中では裏の護法天堂と書いているものもありましたが、平成29年10月現在ではこちらが御朱印所です。

f:id:minamimachida0706:20171117115931j:plain「四本龍寺の御朱印も下さい」とはっきり言わないと三仏堂だけになってしまうかもしれません。

逍遥園(御朱印はなし)

f:id:minamimachida0706:20171117120117j:plain1200年の歴史を持つ輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭されたものです。

護摩堂

f:id:minamimachida0706:20171117120233j:plain三仏堂の裏手の建物が毎日護摩を焚き祈祷を行う護摩堂で、平成10年築という新しい建物です。

f:id:minamimachida0706:20171117120257j:plainこちらの御朱印は建物の奥の御朱印所で頂けます。

ネットの記事の中には四本龍寺の御朱印は護摩堂で頂くことになっているものが幾つかありましたが、平成29年10月現在護摩堂で四本龍寺の御朱印は扱っていません。

鳴龍と常行堂

鳴龍

配置の関係で護摩堂の次は東照宮をお参りすると思います。「鳴龍」で知られた薬師堂は神社である東照宮の敷地内にありますが、輪王寺の管轄下の寺院です。神社と寺院で御朱印帳を分けている方は十分に注意してください。

f:id:minamimachida0706:20171117120342j:plain龍の絵の下で拍子木を打つと龍が鳴いているような音が確かに聞こえてきました。こちらの御朱印は堂内の出口付近で頂きます。

常行堂(重要文化財)

次は二荒山神社の前を通り抜けて常行堂にお参りします。848年に創建され、現在の建物は1100年代に再建されたもので国の重要文化財です。

f:id:minamimachida0706:20171117120410j:plain純和風の宝形造で隣の純唐様の法華堂と回廊で結ばれており、こういった形式は他に延暦寺にあるだけです。

御朱印は堂内で頂けます。

大猷院

最後にお参りするのが徳川家光の霊廟である大猷院です。どちらかと言うと地味な建物が多かった輪王寺ですが、こちらには絢爛豪華な建物が集結しています。

仁王門(重要文化財)

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▲御水舎(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20171117120711j:plain天井に龍の絵が描かれ、水面に映る姿から「水鏡の龍」と呼ばれています。

f:id:minamimachida0706:20171117120741j:plain天井に描かれた龍の絵です。

夜叉門(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20171117120819j:plain四体の夜叉が霊廟を守っています。

唐門(重要文化財)

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金閣殿(国宝)

f:id:minamimachida0706:20171117120948j:plain大猷院の中心で、金箔が多く用いられていることから金閣殿と呼ばれています。

f:id:minamimachida0706:20171117121017j:plain金閣殿は拝殿・相の間・本殿の三つの部屋が並んでおり、権現造りとなっています。

▲皇嘉門(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20171117121042j:plain家光の霊廟へと続いています。

f:id:minamimachida0706:20171117121143j:plain大猷院の御朱印は拝観券受付所で頂けます。大猷院(直書き)と金閣殿(書置き)の2種類頂けます

日光山輪王寺の御朱印

御朱印所

f:id:minamimachida0706:20171117121223j:plain御朱印所に関して事前にネットで入手していた情報と違っていたため護摩堂と三仏堂の間を行ったり来たりするはめになりました。当分の間はこの記事の内容で大丈夫かと思います。

「黒門」「護摩堂」「三仏堂」「四本龍寺」

f:id:minamimachida0706:20171117121307j:plain

「鳴龍」「常行堂」「大猷院」

f:id:minamimachida0706:20171117121332j:plain

「金閣殿」

f:id:minamimachida0706:20171117121353j:plain平日にも関わらず人出はかなり多かったです。ゴールデンウィークになったらどういうことになるか想像もつきません。

◆日光東照宮の記事

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◆二荒山神社の記事

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◆紅葉が見頃の日光いとは坂の記事

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◆二荒山神社の別宮である滝尾神社の記事

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