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アルミホイールを入れてインチアップをすると車の外観が劇的に変わる

車好きという者は自分の車をかっこよく見せたいと思う人種ですが、そのためにおこなうのが「ドレスアップ」というものです。バンパーやウィングと言ったエアロパーツを取り付けたりマフラーを交換したりするやり方もありますが、最も効果的なのはタイヤのホイールを交換することです。タイヤのサイドを薄くしてより大きな直径のホイールに変えることを「インチアップ」といいます。私も経験がありますが、これをすると車の外観が劇的に変わります。

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今回はタイヤの影に隠れてしまいがちなホイールというものについて書いてみたいと思います。私は不動産業界の前はタイヤ業界におりタイヤショップ勤務の経験もあります。そのためタイヤとホイールにはとりわけ愛着を感じます。


ホイールの役割としては大きく2つありますが、その一つは車体とタイヤをつなぐという事です。
ホイールのリムと呼ばれる部分にタイヤのビードが密着し、内側から空気圧で押し付けられることによりタイヤは車と接続します。ホイールに一定以上の強度が無いと路面からの衝撃を支えることはできませんし、材質に問題があれば空気が抜けてしまうこともあります。真円性や重量バランスに問題があると回転によって振動が発生してしまいます。


ホイールのもう一つの役割はブレーキの放熱です。
ホイールの内側にはブレーキディスクがあります。車は運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに変えることにより制御されていますが、ディスク付近の風通しを良くすることによりディスクの熱を逃がすよう、ホイールはデザイン面で様々な工夫がなされています。


ホイールにはスチールホイール(テッチンホイール)とアルミホイールの2種類があることは皆さまご存知かと思います。
スチールホイールの長所としては何といっても価格の安さがあります。また鉄はアルミより粘り強さがあるため、路面からの衝撃で変形してしまうという事が少ないという事も挙げられます。タイヤショップ時代変形したスチールホイールを木槌で叩いて直したことがありますが、こんなことはアルミホイールではできません。

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一方色が銀か黒で見た目が武骨でデザイン性に欠けるため、乗用車ではホイールキャプで表面を覆ってしまっているがほとんどです。

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アルミホイールの長所としてはそのデザイン性があります。スポーク、メッシュ、ディッシュ等の様々なタイプから選ぶことができるのはアルミホイールならではの楽しさです。

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アルミホイールは製造方法の違いにより鋳造と鍛造の2タイプあります。
鋳造ホイールは溶かしたアルミを型に流し込んで成型したものです。設計の自由度が高くデザイン性の高さが特徴ですが、強度を保つため肉厚となり重量は重くなります。

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また型にアルミを流し込んだ際に巣と呼ばれる穴や空洞が生じることがごくまれに発生してしまいます。タイヤショップに勤務した1年間で1例だけこれによるエア漏れがありました。


一方で鍛造ホイールに比べると手間が少なく価格も安くできます。
鋳造ホイールは材料を金型のセットし、数千トンといわれる高圧をかけて成型します。高圧をかけることにより一定の範囲に金属を圧縮させるため、分子レベルでの密度が高くなります。そのため重量を増すことなく強度をアップさせることができます。巣が発生する恐れもありません。
鍛造ホイールの代表的ブランドであるBBSです。

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BBSのホイールはバランスが良くほとんど調整がいらなかったような記憶があります。


ドレスアップの際にインチアップと併せてよくおこなわれるのが車高を下げる「ローダウン」です。

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「走り屋」と呼ばれる人に聞くと「車体のフェンダー部分とタイヤの間の隙間が減ってカッコいい」というのですが、私はこの感性がどうしても理解できません。また重心が下がることにより安定性が増すといいますが、タイヤと車体の本来とるべき角度を大幅に狂わせるものでしかなく、タイヤの編摩耗等弊害しか招かないと思います。

 

ちなみにアルミホイールを数える際の単位は「枚」です。憶えておくとタイヤショップの店員の前で格好つけることが出来ます。

私の車のホイールは購入時装着していたマツダ純正ホイールのままです。

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かつての業界人としてカッコいいホイールを入れたいのですが16インチを4枚というと結構な金額となるため当分手が出せそうにありません。

 

尚インチアップによりホイールの直径を変えることができてもタイヤの外径を変えることはできません。そのためインチアップをする場合はタイヤショップのスタッフにご相談ください。

 

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