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【御朱印】上神明天祖神社の御朱印に書かれた「蛇窪大明神」とは何か

桜が咲き始めると各地の寺社ではこの期間限定の御朱印が配布されるようですが、本日はそのうちの一つである上神明天祖神社にお参りしてきました。こちらでは4月1日~9日までの期間弁天社例祭特別御朱印を頂くことができ、また4月中は蛇窪大明神御朱印が桜色となります。この手の情報には疎い方だったのですが、最近になってツイッターを始めたところガンガン情報が入るようになり重宝しています。


上神明天祖神社は大井町線の中延駅から徒歩6分の場所に位置しています。週末に限定御朱印を頂くという事で混んでいるのではないかという予感もありましたが、小さな神社のようでありそれほどでもないだろうという楽観的な見込みのもと家を出ました。この見込みが全く甘かったことを後に思い知らされることになります。


中延駅から国道1号線に沿って歩き、少し行きすぎたものの近くまでたどり着きました。このあたりの商店街は「蛇の街」という事を誇りにしているようです。

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神社に到着しました。何やら行列が見えます。

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12時半の時点でこの位の行列でした。予想していた以上ですが、この位だったら何とかなるでしょう。近くのテントの中でひたすらスマホを見ている人たちが大勢いますが、この人たちは何をしているのでしょうか。またテント以外でも何かを待っているような気配の人が境内のあちこちにたたずんでいるのも気になります。

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何はともあれお参りが先です。こちらが社殿です。

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境内末社の厳島弁天社です。

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鎌倉時代、社殿の左側にあった清水の湧く洗い場に住んでいた白蛇が洗い場が無くなったことにより現在の戸越公園の池に移り住みました。あるとき地元の有力者の夢枕に白蛇が現れ、元の場所に戻すよう懇願されたことから神社内に池を掘り、弁財天を建立したということです。

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京都伏見稲荷大社の分霊をお祀りした伏見稲荷社です。

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上神明天祖神社、厳島弁天社、伏見稲荷社のそれぞれの御祭神を総称して「蛇窪大明神」と奏称しています。


昭和初期までこの地は蛇窪という地名で呼ばれていました。当時は著しく蛇行した水路があったということですから、そのような地形に由来したのでしょう。上蛇窪と下蛇窪が属していた東京府荏原郡荏原町が昭和7年に東京市(現在の東京23区)に編入されることになり、その際上蛇窪選出の町会議員が「山村のようで都市に相応しくない」「我が国の国民性として蛇を嫌う」ということで改名の建議書を提出し、これが通ってしまいました。これにより蛇窪という地名は地図から姿を消し、その後様々な経緯を経て現在の品川区二葉四丁目という地名に至ります。

私は不動産の世界に長くいたので地名というものに関心が強いのですが、役所の機械的な判断で由緒ある地名が次々と失われていくのは何とかならないものかと思います。

 

お参りが済んだので御朱印の行列に並びます。行列が進んで前の方に行くにつれて妙なことに気が付きました。受付にたどり着いた人は巫女さんと何やらやりとりをしていますが、そこで御朱印を書いてもらっている気配がありません。御朱印帳を預けて列から離れていきます。その合間に「御朱印でお待ちの〇〇さん」というアナウンスが流れ、その度に横のテントの中にいた人が受付に向かっていきます。


どうやら今並んでいる行列は単に受け付けてもらうためだけのもので、そこから出来上がるまでにさらに待たなければならないようです。行列がさらに進むと二人の巫女さんの背後に山のように積み上げられた御朱印帳が見え、ここで完全に覚悟を決めました。
こちらでは御朱印は3種類頂くことが出来ます。最近はそのような場合でもその中の1種類だけ頂くようにしていたのですが、この際だからということで3種類全部頂きました。弁財天と蛇窪大明神の御朱印がこの時期は桜色になります。

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結局受付にたどりつくまで45分、そこから御朱印を頂くまで1時間45分かかりました。
前から必要性を感じていた御朱印帳袋もこちらで頂きました。

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何と西陣織だそうです。

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これまで御朱印で並んだ最長時間はアジサイが見頃の時の明月院で、平日にも関わらず1時間かかったというものでしたが、それをはるかに超えました。
しかし見ていると一人で2冊3冊とお願いしている人が多かったように感じられました。御朱印は寺社にお参りした証として頂くものという趣旨からすると、一人で何冊も御朱印帳を出すというのはいかがなものかと思います。

 

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