酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗自由が丘駅徒歩10分の九品仏で極楽浄土が再現されていた

今回は九品仏(くほんぶつ)として知られる浄真寺の御朱印をご紹介します。

自由が丘駅徒歩10分に位置する浄真寺

浄真寺は超高級住宅地の世田谷区奥沢に位置していて、おしゃれな街として知られる自由が丘から徒歩10分くらいの距離にあります。

かつての世田谷は吉良家の領地となっており、この地にも奥沢城が置かれていました。豊臣秀吉の小田原攻めの際吉良家は逃亡して奥沢城も廃城となりましたが、1678年に第四代徳川家綱よりこの地を賜った珂碩が浄真寺を開き、既に完成させていた9体の阿弥陀如来坐像を運び込みました。

東急大井町線の「九品仏」駅を降りるとすぐに参道があります。両側に松が植えられています。

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浄真寺の境内

総門

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編額

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総門の編額で「般舟場」と書かれています。般舟とは 常に行道念仏を唱えて諸仏を見る心であり、 参詣に訪れる人の往生を願う心が自然に芽生えるように書かれました。

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総門から中に入るとまったくの別世界でした。自由が丘から徒歩10分の範囲にこんな空間があるとはとても信じられません。

閻魔堂

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開山堂

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仁王門

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境内は約12万㎡の広さがある都内有数の風致地区となっています。ミシュラングリーンガイドで三ツ星を獲得した鎌倉の東慶寺を思い起こさせる風景でした。

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本堂

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中に入って御本尊の釈迦如来像を心行くまで拝むことができます。「お前は本当に真剣に生きているのか」と御本尊に問い詰められているような気持になりました。

三仏堂

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本堂の西側に上品堂(じょうほんどう・中央)中品堂(ちゅうぼんどう・右)下品堂(げぼんどう・左)の三仏堂があります。

ここには浄眞寺の開基である珂碩が完成させていた9体の阿弥陀如来像が各々三体づつ安置されています。九品仏という名はここからとられましたが、9体そろっているのは浄真寺と京都の浄瑠璃寺だけです。

境内に極楽浄土の姿を再現しようとした浄真寺

本堂が現世を表し、三つの仏堂が西方の極楽浄土を意味しています。浄真寺では12万㎡の敷地内に極楽浄土を再現したといえましょう、

浄土宗は「南無阿弥陀仏」を唱えるとどんな人でも極楽浄土へ行けると説きましたが、極楽で出迎えて下さるのが阿弥陀如来です。人はどんな生き方をしてきたかにより「上の上」から「下の下」まで9段階にランク分けされ、それぞれのランクに応じた阿弥陀様が迎えて下さるということで、手の位置や指の曲がり具合によりランクが表されています。
9体あればどんな人でもどれかに引っかかるだろうということでしょうが、自分ははたしてどこに入るのか心配になります。

ちなみに現在九品仏の大修繕事業が実施中であり、九品仏及び御本尊の釈迦如来像を1体づつ搬出して一年半から二年かけて修理を実施しています。現在中品上生仏(中品堂の中央の像)が修理所に遷座中です。2014年から20年かかる予定の大事業です。

御朱印

御朱印は本堂内で頂けます。

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9体の阿弥陀如来像描いた御朱印を頂きました。 

 ◆浄眞寺にそっくり。ミシュラン三ッ星の鎌倉東慶寺の記事

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 ◆逆に地獄に落ちるとこうなる。閻魔大王が御本尊の円応寺の記事

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◆同じ世田谷の豪徳寺の記事

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◆同じく極楽浄土を再現しようとした中尊寺の記事

www.goshuinbukuro.com

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