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【御朱印】荏柄天神社の本殿は鎌倉最古の建造物だった

先日鎌倉の瑞泉寺、鎌倉宮をお参りした後、荏柄天神社をお参りしてきました。
荏柄天神社は天神様として知られる菅原道真を御祭神としてお祀りした神社です。1104年に晴天がにわかにかき曇り、激しい雷雨の中で天神画像が空から降ってきたため、人々がこの地に社殿を建てて祀ったと言われています。
源頼朝が1180年に鎌倉に入ると北東方向の鬼門の守護社として定め、改めて社殿を造営しました。
鎌倉宮の参道を鎌倉駅方向に戻っていると「天神前」のバス停があります。そこから山の方に曲がると鳥居が見えてきました。

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参道です。北条氏の時代にはこのあたりに関所が置かれ、通行税をとって神社の修復費用に充てていたといいます。

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山門です。

f:id:minamimachida0706:20170320215839j:plain周辺は白梅が綺麗に咲いていました。

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本殿です。

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現在の本殿はもともとは鶴岡八幡宮の本殿として1316年に建てられたものです。1622年に実施された建て替えの際に解体され、1624年に現在の地に移築されました。当時は鶴岡八幡宮の工事の度にそこで発生した廃材を他の寺社で活用することが当たり前のように行われていたようです。様々な災害により中世の建物がほとんど残っていない鎌倉において現存する数少ない建築物で、国の重要文化財となっています。


境内には御神木の大銀杏があります。

f:id:minamimachida0706:20170320220217j:plainかつて雷雨の中で天神画像が降ってきた時、人々は決してその地を踏むことが無いように銀杏を植えたと言われています。それ以来の物ですから樹齢約900年以上ということになります。鶴岡八幡宮の御神木が倒れてしまった今となっては、鎌倉最古の古木と言えそうです。


境内には、漫画家の清水崑氏が、鎌倉在住以来の神縁を感謝し、自ら愛用した絵筆を納めた「かっぱ筆塚」があります。よく見ると表面にかつて「黄桜酒造」のコマーシャルに登場したかっぱの絵が彫られています。

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ちなみに笑点で活躍している林家木久扇はかつては清水崑の弟子で漫画を描いていました。話が面白かったため清水の紹介で3代目桂三木助に入門したということです。


かっぱ筆塚の奥の高台には「絵筆塚」が建てられています。

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清水崑の遺志を継いだ横山隆一らが1989年に建てたもので、漫画家154人によるレリーフが飾られています。

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芝東照宮の際述べましたように「日本三大〇〇」というのは数多くありますが、大抵の場合三つ目が怪しくなっています。日本三大東照宮の場合久能山と日光と、あとは自分の近所の東照宮の名を挙げています。
日本三大天神の場合、京都の北野天神と九州の太宰府天神は不動ですが、三つ目が諸説あります。鎌倉人は荏柄天神社をあげていますが、防府天満宮や、大阪天満宮、小平潟天満宮と三大天神の三つ目を主張する勢力は他にも数多くあります。なかなか上手くいかないものです。


荏柄天神社の近くには源頼朝の墓があります。徒歩10分程度の距離なので併せて訪れてみてはいかがでしょうか。

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御朱印は授与所で頂けます。

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いかにも学問の神様という書体の御朱印を頂きました。

 

 ◆「日本三大〇〇といえば?」という記事

minamimachida0706.hatenablog.com

◆併せてお参りした鎌倉宮の記事

minamimachida0706.hatenablog.com

 最後まで読んでいただきありがとうございます。