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元業界人が語るスムーズな引っ越しのための不動産会社との付き合い方(店に入るまで)

2月も下旬となりいよいよ国立大学の入学試験がスタートしました。年が明けて1月から3月末までが1年で最大の引っ越しシーズンであり不動産業界における繁忙期ですが、国立大学の合格発表以降が最後のヤマ場となります。

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進学、就職といった4月からの新生活に備えてそろそろ不動産会社に行こうと思っている方も多いと思います。今回は初めてお部屋探しをする上での注意点について書いてみたいと思います。部屋を借りることにかかる費用については既に書きました。

 ◆申し込んでから引っ越しまでにかかる時間
私が賃貸物件の営業をしていた中では月曜夜に部屋を案内したお客様の所に金曜の夜鍵を届けに行ったというのが最短です。自宅が会社から遠いため至急会社の近くにも部屋を借りたいというお客様でした。
月曜の案内時にお部屋で申込書を渡し必要書類を説明したところ、その場で奥様に電話を掛け、翌日の朝一番で揃えるようお話されていました。火曜日に記入済みの申込書と審査書類を管理会社に提出し、水曜日に審査OKの連絡をもらったので事情を話して急ぎで契約書を作成してもらいました。出来上がった契約書を持って木曜夜にお客様の所へお伺いして手続きを完了させ、金曜に契約書類一式と引き換えに管理会社から鍵を受け取って引き渡しです。
閑散期に全て最短で進めてこれだけかかります。ですから不動産会社を訪れるのは引っ越し日の最短でも2週間以上前にするようにしてください。毎年クリスマスが過ぎた頃「どうしても年内に引っ越さなければならないんですが・・・」という切羽詰まった声の電話がかかってきたものですが、いつもその場で断っていました。

 

◆不動産会社の選び方
不動産会社は賃貸・売買を問わず物件を預かったら一定期間内に登録して業界で情報を共有化しなければならない決まりごとになっています。そのためどこの業者でも紹介できる物件にそれほど大きな差はありません。
条件の良い物件を仕入れることが出来た業者の場合、他社に紹介するよりも情報を登録しないで自分達で決めてしまおうとすることがあります。駅前でいかにも長く営業していそうな不動産会社の場合、そういう物件を囲い込んでいることがあります。
確実に避けた方がいいのは「仲介手数料半額」ということを売りにしている会社です。店の売り上げの柱である仲介手数料を最初から半額にしている以上、何かで補わなくてはなりません。物件によっては成約に持ち込むとADと呼んでいるバックマージンがオーナーから貰える場合があるのですが、このような会社の場合ADが出る物件しか紹介してくれないという話を聞いたことがあります。

 

◆初めて不動産会社へ行く時の注意
飛び込みではなく事前に電話をして予約してから行くことをお勧めします。これからの時期(特に土日)不動産会社は混み合っていて、飛び込みのお客様に対してはまともな対応ができない場合があります。
事前に予約をしておけば必ず担当者が体を空けて待っていてくれます。その際希望条件を伝えておくと、当日までの間に該当する物件資料を揃えて内見する準備までしていてくれたりします。スムーズに部屋を決めるためのも事前に連絡してから行きましょう。

 

店に入るまでの段階で結構な分量となりました。店に入ってからの注意点については次回にまわします。

 

◆賃貸住宅の契約時にかかる費用を具体的に説明した記事

minamimachida0706.hatenablog.com

 ◆当記事の後編。店に入ってから申し込むまでの注意点に関する記事

minamimachida0706.hatenablog.com