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ニューイングランド・ペイトリオッツの勝負強さは神がかっていた

今日はアメリカンフットボールの全米王座決定戦である「スーパーボウル」の模様をご紹介します。試合が終わって数時間たった今でもまだ余韻が残っています。

スーパーボウルとは

アメリカでは野球、バスケットボール、アイスホッケー、アメリカンフットボールが四大スポーツとされていますが、その中でも断トツの人気を誇るのがアメフトのプロリーグであるNFLです。

NFLは全米各地に散らばった32チームで構成されています。プロ野球のセリーグとパリーグのようにAFCとNFCの2つのカンファレンスに16チームずつ分かれていますが、各カンファレンスの優勝チーム同士がチャンピオンの座をかけて対戦するのがスーパーボウルで、全米最大のスポーツイベントとなっています。

開催日は毎年2月上旬の日曜日のゴールデンタイムで日本時間では月曜の午前中ですが、この日はアメリカでは事実上の祝日扱いとなっており、厚木基地の米軍の飛行機も今のところ全然飛んでいません。

ちなみに、この日は年間で感謝祭に次いで食糧が多く消費されるそうです。

アメフトを観るようになったのは中三の時

アメリカンフットボールを全く知らなかった私がNFLにはまるようになったのは、中三になって体育の授業にタッチフットボールが加わってからです。タッチフットボールは相手にタックルする代わりに両手でタッチするというスポーツで、アメフトとほぼ同様の試合が安全に体験できます。

それまで何をやっているのか全く分からなかったにもかかわらず、ルールと駆け引きが分かるようになるとすっかりやみつきになり、それ以降アメフトのTV放送は欠かさず観るようになってかなり詳しくなりました。(当時BS放送はまだない)社会人になってからの語学研修で、アメリカ人講師とNFLについて片言の英語で盛り上がったことを思い出します。

49ersの初優勝を見てNFLにはまった

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当時クラスで圧倒的人気だったのがカウボーイズですが、NFCのカンファレンス決勝でこれを打ち破ったのがQBモンタナ率いる49ersです。試合終了直前の逆転タッチダウンパスは、YouTubeに「The Catch」と入れて検索すればいくらでも動画が出てくるような、今でも伝説とされる名場面です。そしてAFCチャンピオンのベンガルズと対戦したのが私の観た初めて見たスーパーボウルで、この試合に勝って初優勝した49ersはその後黄金時代を迎えます。そしてそれを見て育った私は今に至るまで49ersファンとなっています。

それにしても49ersのここ数年間の惨状は目を覆いたくなります。同じ地区にシーホークスがいるという事情はあるにせよレギュラーシーズンで2勝14敗というのは一体どういう事でしょう。

途中まではファルコンズのワンサイドゲームだった

今年のスーパーボウルはただただ驚きでした。

過去20年間で7回出場してその内4回優勝しているペイトリオッツは、間違いなく今世紀最強のチームであり、中でも"The GOAT"(Greatest of All Time:史上最高)と称されているQBのブレイディの存在は絶対的です。ブレイディはわかりやすく言えばイチローとダルビッシュと田中将大と古田敦也を合わせたような存在の選手であり、誰もがペイトリオッツ有利と予想するのは仕方ないでしょう。

しかし試合が始まってみるとファルコンズはオフェンスもディフェンスも絶好調で、ブレイディがそのうち何とかするだろうと思っているうちにどんどん点差が拡がる、全く予想外の展開となりました。第3クォーター途中で25点差ついてしまい、この時点でもうワンサイドゲームです。

あの常に冷静沈着なはずのブレイディが、何とテレビの画面を通しても分かるくらい焦っているのです。それが伝染したのかレシーバーも取れるパスを落とし、何とかタッチダウンをとっても今度はキッカーがその後のキックを外してしまうなど、もう完全なる負のスパイラルに陥っていました。

ペイトリオッツの勝負強さは恐ろしいくらいだった

ようやく第3クォーター終盤から冷静さを取り戻したようですが、オフェンスは進むようになったものの残り時間もどんどんなくなっていきます。フィールドゴールを1本返して16点差にはなりましたが、ファルコンズは余裕で逃げ切るだろうと思っていました。

ファルコンズのエンドゾーン前からのオフェンスがどんどん進んで残り8分くらいで敵陣に入り、ここでフィールドゴールでもとれたらもうほぼ決まりです。予想外のファルコンズ楽勝ということになりますが、たとえブレイディであっても調子が悪い時もあるのは仕方ありません。

しかしペイトリオッツとブレイディの勝負強さは神がかっていて、ここから試合展開がおかしくなりました。

敵陣のサードダウンショートと言う状況でなぜかロングパスを狙おうとしてサックされてファンブルし、それをペイトリオッツが抑えたところから完全に流れが変わります。ブレイディは残り6分でタッチダウン2本と2ポイントコンバージョン2本を決め、何と土壇場で追いついてしまいました。

一旦はファルコンズディフェンスにパスをはたかれたはずなのに、もつれて倒れたディフェンスの足にボールが当たり、地面に落ちる寸前にレシーバーが拾い上げるというような神がかったプレイが何度も続きます。こうして流れを完全に変えてしまったペイトリオッツは、勢いそのまま延長戦のコイントスでも勝って先行をとり、最初の攻撃でそのままタッチダウンを取って勝利しました。

仮に延長の最初の攻撃がファルコンズでも試合結果は変わらなかったと思います。試合終了間際にはそれだけ勢いに差がありました。

ゲームを盛り上げる演出も素晴らしかった

試合以外の様々な演出も、さすがショーの本場であるだけのことはあったと思います。

試合前のコイントスをパパブッシュ(ブッシュ元大統領の父親の方)が行いましたが、もし日本でこういうスポーツイベントに政治家が出てくると恐らく違和感があると思います。車椅子のパパブッシュの姿は試合前のセレモニーに妙にはまっていました

レディガガのショーも良かったと思います。ハーフタイムにあれだけのショーをやり、尚且つ試合を壊さないというのはさすがです。

49ersには当分の間期待しないでおこうと思う

それにしてもペイトリオッツのブレイディ、スティーラーズのロスリスバーガー、パッカーズのロジャース、シーホークスのウィルソンといった不動のQBがいるチームはやはり強いと思います。この文章を書きながらNFLのニュースを見ているのですが、「49ersは新チームのQB探しにすでに着手しているようだ。」とありました。

49ersが最後にスーパーボウルに勝ったのは1995年です。京大が最後にライスボウルに勝って日本一になったのが1996年ですからそれ以上勝っていないことになるのですが、当分の間は期待しないようにしておこうと現時点では思っています。

◆自分が打ち込んでいたのは柔道

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◆関係者しか知らないほぼ寝技だけの柔道もある

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◆球場に野球を見に行って感じたこと

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