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【御朱印】円応寺の豪快な御朱印は紙質が良くないと受け止められない

東慶寺のお参りを終えた後、円応寺へ向かいました。円応寺は鎌倉街道を進んで建長寺の前を抜けトンネルに入る直前にあります。


御朱印集めをしている者にとって円応寺は御朱印帳を破かんばかりにたっぷりと墨を含ませ、ありえないくらい太字で書いた御朱印で知られています。せっかく北鎌倉まで行くのですからこの機会を逃さない手はありません。

 

街道から山門へは急な階段を登らなければなりません。閻魔大王像をご本尊としているにも関わらず「南無地蔵菩薩」というのぼりが立てられていますが、日本の仏教においては閻魔大王は地蔵菩薩の化身であるとされているということです。悪人に対するときお地蔵様では舐められるので閻魔大王に化けるのです。

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どうやら敷地内は全て撮影禁止のようなので写真はここまでです。突き当りに本堂があります。

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本堂の正面には国の重要文化財で運慶作と伝えられる閻魔大王坐像が安置され、それを囲むように壁に沿って九人の王の像が並び合わせて十王と呼ばれています。十王とは死後に出会う十人の王で、七日ごとに七回、さらに百日、一周忌、三回忌と合計10回それぞれの王の取り調べを受けるのです。
七日目  秦広王
十四日目 初江王
二一日目 宋帝王
二八日目 五官王 ここまで生前の罪を取り調べられます。
三五日目 閻魔大王 これまでの取り調べの結果に基づき生まれ変わり先を決めます。
四二日目 変成王 生まれ変わる場所を決めます。
四九日目 泰山王 男女と寿命を決めます
百日目  平等王 貪りの心を慎むことを誓う
一周忌  都市王 怒りの心を慎むことを誓う
三回忌  五道転輪王 愚痴の心を慎むことを誓う
こうして来世の安楽につながります。


閻魔大王は死者を裁いて生前に罪を犯したものを容赦なく地獄へ落とすわけですが、そのこと自体が閻魔大王にとっての業であるそうです。ここでいう業は悪行という意味になると思います。それに対する報いとして閻魔大王は日に三度ドロドロに溶けた銅を飲まされるという責め苦を受けているということでした。
死者を地獄に落とすことは閻魔大王にとっても大変な苦痛を伴うものなのですが、職務に忠実な大王は悪事を働いたものを見逃すことがどうしてもできないのです。閻魔大王を苦痛から救うためには人類が全員罪を犯さないということが必要なのです。
そう言われても過去のことはもうどうしようもありません。「これからは極力悪いことはしないように努めますから勘弁してください。」と閻魔大王の像にお願いすることしかできませんでした。


お参りの前に御朱印帳を受付に預けておけば書いておいてくれます。間に挟む紙が張り付いてしまうほどたっぷり墨を使って書いてくださいました。墨の量が多すぎて十の交差している部分の紙の表面がよじれてささくれ立つのが円応寺の御朱印のお約束です。

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使用している豊川稲荷東京別院の御朱印帳は紙質が素晴らしく、円応寺の超ド級の御朱印をしっかりと受け止めましたが、それでも若干裏まで染みてしまいました。

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御朱印帳を選ぶ際は紙質に注意しましょう。上質の紙でなければ円応寺の御朱印は受け止められません。

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極太の印象的な御朱印を頂きました。

       

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