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〖合格祈願〗上野大仏の御朱印と「これ以上落ちない」お守り

今回は上野大仏の御朱印をご紹介します。激動の歴史の中で顔だけが残ったものですが、最近になってテレビで再三取り上げられる人気スポットになりました。もうこれ以上落ちない」ということで試験合格のパワースポットとなり、合格祈願のお守りが大人気となっています。

上野大仏の御朱印

御朱印所

上野大仏の御朱印は清水観音堂で頂けます。

志納金300円

御朱印

こちらでは上野大仏とパゴタの2種類の御朱印を頂けます。

御朱印今回は大仏の御朱印だけ頂きました。大変に力強い御朱印です。

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乱世の犠牲者を敵味方なく供養するために建てられた大仏

上野公園には「大仏山」と呼ばれる丘があり、その上にはかつて本当に大仏が安置されていました。

上野大仏の看板現在では高さ約6mの釈迦如来坐像の顔面部分だけをレリーフとして安置しています。

上野大仏は1631年に越後村上城主である堀直寄が戦乱に倒れた将兵を敵味方なく供養するために寺邸内に阿弥陀如来像を建てたことから始まります。天下分け目の関ケ原の戦いの31年後、豊臣が滅亡した大阪夏の陣の16年後です。

破損と修復を繰り返してきた歴史

大仏は粘土を漆喰で固めたようなものであったため1647年の地震で倒壊してしまい、1660年ごろ江戸市民の浄財により青銅製の堂々たる釈迦如来座像が建立されました。さらに1698年には大仏を風雨から覆うための仏殿まで建立されます。

その後1841年に火災により大仏・仏殿ともに被害を受けますがその後修復、さらに1855年には安政地震により損傷し修復と災難が続きました。

そして明治になると上野公園の整備のため大仏殿が撤去されてしまいます。

明治における上野大仏の姿当時はこのような姿であったようです。

関東大震災では頭部が落下した

最大の苦難は大正12年の関東大震災で頭部が落下したことでした。その後頭部と胴体は寛永寺にて保管されますが、資金繰りの目途が立たなかったため再建計画が立てられません。結局先の大戦における金属類回収令により顔面部分を除く頭部と胴体が軍により回収されてしまいました。

大仏山に建設されたパゴタ関東大震災から50回にあたる昭和42年に、大仏殿があった場所に薬師三尊像を本尊としたパゴダが建立されました。

上野大仏の現在の姿その5年後の昭和47年に寛永寺で保管されていた顔面部をレリーフとして安置し、現在の姿となっています。

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「これ以上落ちない」で合格祈願のお守りが大人気

上野大仏は現在の姿になるまでに何回も災難に遭っている訳ですが、それだけに「もうこれ以上落ちない」ということで試験合格のパワースポットとなっているというニュースを今年何回も見ました。

横にある売店ではお守りや土産物が販売されていますが、同じ青銅製で大仏の顔を描いた合格祈願のお守りが一番人気なのだそうです。

これまで試験に落ちたことの無い現役の受験生が「これ以上落ちない」ということにあやかりに来るのは少し虫が良すぎないかとかつての多浪生は思いますが、大仏様にとっても思いがけないことだったのではないでしょうか。

もうこれ以上悪くはなりようのない上野大仏ですが、「いつか再建を」という動きがあるようです。実現することを願ってやみません。

残したい日本の音風景100選に選ばれた「時の鐘」

f:id:minamimachida0706:20180119165224j:plain江戸時代の上野大仏は全て南向きに安置されていたため南側に参道がありました。参道の跡は現在も石段として現存しています。

f:id:minamimachida0706:20180119165305j:plain上野大仏の南隣には1996年6月に環境省の残したい日本の音風景100選に選ばれた「時の鐘」があります。

最初の鐘は1666年にできましたが、1787年に現存する鐘ができました。今でも時の鐘は午前・午後6時と正午に撞かれています。

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