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履歴書は手書きかパソコンか?

転職活動をする際はリクナビ、マイナビ、エンジャパン等の転職情報サイトに登録し、そこから希望の求人に対して応募するという事例が圧倒的ではないかと思います。書類選考を通過して面接ということになると履歴書と職務経歴書を持参しなければなりません。

f:id:minamimachida0706:20161228191632j:plain職務経歴書はパソコンで作成したもので全く問題はありません。しかし履歴書については手書きかパソコンかという議論がいまだに続いているようです。現在のようにパソコンが普及している時代であっても、ネットで検索すると「履歴書は手書きがスタンダード」という意見が結構な割合で出てきます。私の場合ある会社の面接で「あなたはパソコンで履歴書を作成しているが、こういったものは得意ですか。」という質問されて以来、手書きは一切止めました。


「履歴書は手書き」と主張している方に共通しているのは「手書きの履歴書からは応募者の人柄を知ることが出来る」という考えです。「履歴書という大切な書類で字を丁寧に書いているか?」「重要な書類で誤字脱字はないか」というのは手書きでなければわからない、と書いている転職サイトもありましたが本当にそうでしょうか。


字が大変に下手な私にとって手書きでの履歴書の作成は苦痛でしかありませんでした。息を止め、精神を集中してまず左半分を一気に書きます。大抵の場合どこかで書き間違えるので、ここまでで2~3回はやり直しになります。左側を書き終えて小休止して一旦呼吸を整えます。そこまでしてから右側に進んでも、右下の志望動機のあたりでよく書き間違えたりしました。そうするとしばらく立ち直れないくらいのショックです。インターネットで履歴書の書式を発見し、それを使ってパソコンで作成したところあまりに楽なことに感動しました。


私はマンション管理会社で管理員の採用を担当していた時期が長く、それだけに他人の履歴書も恐らく数百という単位で見てきたと思います。採用担当者として履歴書でチェックするのは以下のポイントです。
・生年月日と年齢が合っているか。(年齢が応募条件に合わない場合、ここでウソをつく場合もある)
・学歴や職歴に矛盾点や空白等はないか。(あれば面接時に聞く)
・ちゃんとした証明写真を貼っているか。(たまに旅行時の写真を切り抜いて貼っていたりする場合がある)
・住所をYAHOO地図等で確認する。(配属先までの通勤経路を確認するため)
・配偶者はいるか。(管理員は高齢の方が多いので万一の場合に備えてこれは重要。無しの場合親族が近くにいるか面接時に聞く)
履歴書から引き出す情報は以上で、それ以外は職務経歴書の内容を確認します。履歴書は応募者の情報を収集するための手段であって手書きだろうがパソコンで作成したものであろうが同じです。書面から読み取れる人柄などというものは大したものではなく、基本的に面接で判断するしかないのです。(面接日時の打ち合わせで応募者に電話をかけた時の対応は参考にします)
私以外の様々な採用担当のやり方も見ましたが、大体私と共通していました。かの有名なホリエモン氏は「履歴書が手書きの奴は手間をかけることを誠意と考えていそうで採用候補に入れたくない」とまで言っています。


私が中学校を受験する頃「同点の場合は受験番号が若い方が熱心だから取ってくれるだろう」という謎の考え方がお母様方の間に広まり、出願受付の初日には早朝から校門の前に行列ができたりしました。まったく無意味な行為だと思いますが、余計な手間をかけることで熱意を感じてもらうという点で手書き履歴書を推奨する考えもこれと共通しているのではないでしょうか。


いまどき手書きの文書が公式書類として社内外に流されることはまずないはずであり、「大切な書類で字を丁寧に書いているか?」という要素は全く無意味になりました。「手書きの履歴書からは応募者の人柄を知ることが出来る」という考えで選考に当たる会社というのは応募者に余計な手間を強要するもので、意味のない精神主義が横行していると言えます。仮にパソコンで作成した履歴書が原因で選考に落とされてとしてもそれはむしろ幸運かもしれません。

 

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