酒とうどんと御朱印の日々

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〖御朱印〗鎌倉最古の歴史を持つ杉本寺で印象的な苔の石段

今回は鎌倉最古の歴史を持つ杉本寺の御朱印をご紹介します。

坂東三十三ヶ所巡りの第一番札所

杉本寺は坂東三十三ヶ所巡りの第一番札所となっています。

坂東三十三か所は鎌倉をスタートし、神奈川、埼玉、東京、群馬、栃木、茨城とまわり、最後は千葉の館山となっており全長で約1,300㎞もの距離となります。巡礼者は全ての札所を巡拝(結願)すると善光寺と北向観音にお礼参りをすることが慣わしとなっており、これは結願後に高野山奥の院にお参りする四国八十八ヶ所と共通しています。(四国八十八ヶ所はかつて私も巡りましたが、高野山への「お礼参り」については「はめられた」と思いました。)

坂東三十三ヶ所巡りは源頼朝によって発願され、源実朝が西国の霊場を模範として札所を制定したと伝えられていますまた、西国三十三所、秩父三十四箇所と併せて日本百観音といい、その結願寺は秩父三十四箇所の三十四番水潜寺となります。

鎌倉最古の寺院である杉本寺

金沢街道に面した杉本寺の入り口杉本寺は鶴岡八幡宮の前から東に延びる金沢街道沿いの浄妙寺や報国寺の手前に位置しています。

734年に東国の旅をしていた行基が、ここが観音様を祀る場所にふさわしいと考え十一面観音を安置したことが杉本寺の起源と言われています。何と1300年近い歴史がある鎌倉最古の寺院ということになります。1189年にお堂が火災で焼失しますが、このとき観音像は自ら本堂から出て境内に避難したと伝えられています。ご本尊自ら境内の大杉の下に火を避けられたということで「杉の下の観音」と言われたことから現在の名前になったと言われています。

杉本寺の境内

境内案内図

杉本寺の境内案内図

長い階段

観音堂まで続く杉本寺の長い階段杉本寺は高台に位置しているため、本堂である観音堂まで長い階段を登らなければなりません。

仁王門

拝観受付から見上げる仁王門拝観受付所から上を見るとまずは仁王門があります。

運慶作の金剛力士像

運慶作の金剛力士像門を守る仁王は東大寺南大門の金剛力士像を制作した運慶の作と言われているだけあり、迫力がまるで違います。

苔の石段

杉本寺の有名な苔の石段報国寺は竹林で有名ですが、杉本寺はこの苔の階段で有名です。鎌倉の石は柔らかいのですり減りやすく、一方で苔が付きやすいのだそうです。

苔を守るためか人が滑らないようにするためか、現在では通行禁止で横の階段を上ることになります。

本堂

杉本寺の本堂である茅葺屋根の観音堂本堂である茅葺屋根の観音堂です。ここでは中に入って様々な仏像を拝むことが出来ます。間近からの拝観はできませんが、本尊として本尊として3体の十一面観音立像があります。かつて馬に乗ったまま杉本寺の門前を通ろうとすると必ず落馬したが、行基作の像の顔を袈裟で覆ったところ、落馬する者はいなくなったという逸話があります。

上から見下ろした苔の石段

観音堂の前からは苔の石段を見下ろすことが出来ます。

大悲殿

杉本寺の大悲殿観音堂の裏で観音菩薩を安置しています。

境内社

大蔵弁財天

f杉本寺の境内社である大蔵弁財天仁王門をくぐると右手にあります。

熊野大権現・白山大権現

杉本寺の境内社である熊野大権現・白山大権現大悲殿の横あります。

茅葺屋根の建物は周囲の雰囲気を変える

敷地は決して広いとは言えませんが茅葺屋根の本堂や仁王門のせいか、この空間だけ空気が引き締まっているようでした。以前ご紹介した茂林寺や明王院もそうでしたが、茅葺屋根の建物は周囲の雰囲気を変える力があるのかもしれません。

御朱印

御朱印は観音堂の中で頂けます。

杉本寺の御朱印今にも飛び出してきそうな迫力ある御朱印を頂きました。

◆近隣の「竹寺」として知られるミシュラン三ッ星の報国寺の記事

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◆近隣の鎌倉五山第五位の浄妙寺の記事

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◆鎌倉街道沿いに位置する宝戒寺の記事

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◆同じく「苔の石段」がある妙法寺の記事

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