酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗明月院の「悟りの窓」は常に公開している

今回は明月院の御朱印をご紹介します。

明月院は北鎌倉のアジサイ寺として有名で、アジサイが見ごろになると平日休日を問わず観光客が集中して大変なことになります。

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普段は閑散としている北鎌倉駅が人であふれ、駅を出て線路沿いを歩く人の数が普段の数倍になります。

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ところが途中の角を過ぎるとそのほとんどが明月院の方に曲がるため、歩く人の数はぐっと減ってしまいます。

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それ程広くない境内にこれほどの人が押しかければどういう事になるか明らかで、アジサイ寺としての明月院しか知らない方は悪いイメージを持ってしまっているのではないかと心配です。

 

アジサイや紅葉といった時期をずらせは明月院は大変に静かな寺院で、落ち着いて庭園や花を観賞し、抹茶と和菓子を味わうことが出来る場所です。明月院の神髄を味わおうと思ったらアジサイの時期を外してお参りすることをお勧めします。

明月院は落ち着いた住宅街を抜けた先に位置しています。

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境内案内図です。手前に時頼廟と墓所、表参道を通って中門を抜けると本堂と枯山水、開山堂があり、奥には通常非公開の庭園があります。^

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鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼の廟所です。このあたりには時頼が出家の準備のため建てた最明寺があったといわれています。

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北条時頼は開幕以来の有力御家人であった三浦氏を滅ぼすなど北条氏の対抗勢力を一掃し、北条氏嫡家による独裁体制を確立させました。また建長寺の創建者でもあります。1256年に執権職を辞して出家し、以後、最明寺で隠居生活を送ったため「最明寺入道」と呼ばれていました。(息子の時宗が元服して執権職に就くまで実権は持ち続けた)

時頼の墓所です。

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時頼廟に隣接した月笑軒です。

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こちらでは抹茶と和菓子を頂くことが出来ます。

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月笑軒の敷地内には水琴窟もありました。

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中門につながる表参道です。

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アジサイが見頃の頃はこんな状態になります。

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平日朝の、田園都市線渋谷駅からJRのハチ公改札につながる階段のような状況になっていました。花の写真を撮ろうとしてもどうしても人が写り込んでしまいます。

ちなみに明月院でアジサイを植えたのはさほど古い事ではなく、戦後の物不足の時代に「手入れが比較的楽だから」という理由で杭の代わりに植えたものが次第に有名になったといいます。

 

表参道から一本横にずれると美しい竹林もあります。

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表参道を抜けると中門があります。

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中門をくぐると正面に本堂があります。

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明月院は平安時代にこの地の武将である山内俊道の供養のために建てられた明月庵が起源です。時頼の死後廃寺となっていた最明寺を息子の時宗が禅興寺として再興するとその筆頭の塔頭となります。禅興寺は明治になって廃寺となりましたが、独立した寺領をもっていた明月院は生き残ることが出来ました。

 

本堂の前では花が綺麗に咲いていました。

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賽銭箱が置かれ、柵で囲われた右隣りの部屋の奥に有名な「悟りの窓」があります。

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案内がないので見落としがちになりますが、本堂の縁側の右端に置かれているユニセフの募金箱に300円募金すれば中に入ることが出来ます。

悟りや大宇宙を表しているという丸窓は大人が通り抜けることが出来るくらいの大きさで、その奥にある縁側からだけ非公開の庭園を鑑賞できます。ここにこなければ明月院に来た意味がないと言ってもいいでしょう。

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本堂の正面にある枯山水庭園です。

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お寺の老猫がひなたぼっこをしていました。

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1380年頃建てられた開山堂で、最明寺、禅興寺、明月院の歴代住職の位牌が祀られています。

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開山堂左手には鎌倉最大のやぐらといわれる明月院やぐらがあります。

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鎌倉十井の一つで現在でも使用可能な瓶の井です。

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明月院にはアジサイ以外にも様々な魅力がありました。それらを落ち着いて味わうにはむしろアジサイの時期を外した方がいいでしょう。

御朱印は拝観受付裏の御朱印所で頂けます。

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柔らかな書体の御朱印を頂きました。

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