酒と車と御朱印の日々

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!悲願は実現する!

【御朱印】浄智寺の惣門に書かれた「寶所在近」の意味は深い

ゴールデンウィーク前半の4月30日、鎌倉五山第4位の浄智寺をお参りしました。鎌倉五山を全部まわり1日で御朱印を5体集めようとする試みで、円覚寺に次ぐ2つめです。


浄智寺は地図で見ると横須賀線の線路の手前にありますが、踏切にどんどん近づいているのに一向に姿が見えません。これは行きすぎたかと心配になったまさに踏切のすぐ手前にひっそりと佇んでいました。入り口の惣門です。

f:id:minamimachida0706:20161011222824j:plain
住宅街の奥に別世界のような空間があります。惣門がその入り口となっています。「寶所在近」と書かれた額が掲げられています。ここで言う寶所とは悟りの世界の彼岸であり極楽浄土のことを意味します。極楽は遠くにあるものではなく自己の境地の中にある。自分の心の中に極楽を築くよう修行しなければならず、現実から逃げてはいけないという意味のようです。

 

浄智寺は鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼の三男である宗政が29歳でなくなったことを悼んで兄の時宗が1283年に創建したものです。瑞泉寺を創建し、庭を設計した夢想疎石のような高僧も住持し最盛期には七堂伽藍を供えるなど、最盛期には現在の円覚寺に匹敵する規模を誇ったと言われています。近年に発掘調査の夜と源氏山の山頂の天柱峠のあたりまで人の手が加わった形跡があるようです。

 

その後江戸時代になって鎌倉という都市の衰退と併せて衰え、そして関東大震災により伽藍の大半が倒壊しました。現在の建物は昭和になって建て直されたものです。


惣門を抜けると何とも素敵な階段があり、登りきると山門です。

f:id:minamimachida0706:20161011223018j:plain山門を抜けると曇華殿(仏殿)があります。

f:id:minamimachida0706:20161011223037j:plain正直言ってここが本殿という雰囲気ではありません。この先もっとすごいものがあるだろうと思ってしまいます。しかしご本尊はここにいらっしゃいます。ここでしっかりとお祈りをしておかないと後で後悔します。
仏殿の裏には書院があります。

f:id:minamimachida0706:20161011223141j:plain境内にはがけを削った横穴がいくつもあります。

f:id:minamimachida0706:20161011223211j:plain

f:id:minamimachida0706:20161011223227j:plainこれは「笑っていいとも」終了後に復活した「ブラタモリ」でも取り上げていました。とにかく削りやすい地質のようですね。
やぐらの中には観音様もいらっしゃいます。

f:id:minamimachida0706:20161011223250j:plain
鎌倉七福神の一つ布袋さんがトンネルの奥でお待ちです。

f:id:minamimachida0706:20161011223309j:plain布袋さんのお腹をなでると元気になるそうです。

f:id:minamimachida0706:20161011223327j:plain

御朱印所は布袋さんの次にある社務所にあります。

f:id:minamimachida0706:20170521084159j:plain

柔らかな筆跡の大変に美しい御朱印をいただきました。

北鎌倉には浄智寺の他に円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺、円応寺と魅力的な御朱印を頂ける寺院が固まって位置しています。一日あれば十分まわれます ので皆様もいかがでしょうか。

◆同じ北鎌倉に位置する他の鎌倉五山の記事

minamimachida0706.hatenablog.com 

minamimachida0706.hatenablog.com

◆同じ北鎌倉に位置するミシュラン三ッ星の東慶寺の記事

minamimachida0706.hatenablog.com