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〖御朱印〗円覚寺で絶対に見落としてはいけないポイントとは

今回は力強さと美しさを兼ね備えた御朱印が頂ける北鎌倉の円覚寺をご紹介します。

鎌倉五山第二位で鎌倉四大寺の一つ

円覚寺(えんがくじ)は1274年に発生した最初の元寇である文永の役の戦没者の菩提を弔うために鎌倉幕府第8代執権の北条時宗が1282年に創建した臨済宗の寺院です。臨済宗の寺院を格付けする五山という制度がありますが、円覚寺は鎌倉五山で第二位に定められています。また建長寺、光明寺、遊行寺とともに鎌倉四大寺の一つとなっています。

f:id:minamimachida0706:20171112155433j:plain度重なる火災や地震により衰えた時代もありましたが、江戸時代後期に大用国師によって伽藍が復興され、現代でも創建以来の七堂伽藍の形式を整えています。

円覚寺の特色

御朱印は三カ所

円覚寺では総門付近にある御朱印所で御朱印帳を預け、お参りを終えて帰る時に受け取るという仕組みになっているのですが、実は弁天堂や佛日庵では御朱印所とは別の御朱印を頂けるのです。私がお参りした際は弁天堂では書置きでしたが、佛日庵では御朱印帳に書いて頂けました。ですから総門横の御朱印所に御朱印帳を預けっ放しにしていては頂けません。

f:id:minamimachida0706:20171112155524j:plain赤線を引いた場所が円覚寺で御朱印を頂ける場所です。

広大な境内は縦と横の動きが必要

円覚寺は境内全域が国の史跡に指定されており、内部には国宝や国の名勝も数多くあります。広大な敷地に沢山の見どころが散らばっているので、見落とすことの無いように注意してください。

山門、仏堂から一番奥の黄梅院に至る縦の動きと山門から弁天堂にかけての横の動きがあります。

円覚寺の伽藍

円覚寺は横須賀線の北鎌倉駅で下車し、線路沿いの道を進んですぐの場所に位置しています。

f:id:minamimachida0706:20171112155619j:plain瑞鹿山の額が掲げられた総門から境内に入ります。

縦の動き

山門

f:id:minamimachida0706:20171112155709j:plain円覚寺を象徴する建築物である山門は1785年に再建されました。

仏殿

f:id:minamimachida0706:20171112155746j:plainご本尊をお祀りする仏殿は関東大震災で倒壊しましたが昭和39年に再建されました。

f:id:minamimachida0706:20171112155829j:plainご本尊は1563年の大火で胴体部分が焼失してしまい、江戸時代になって補造された宝冠阿弥陀如来像です。

f:id:minamimachida0706:20171112155903j:plain仏殿の天井には日本画家守屋多々志により「白龍の図」が描かれています。

選佛場

f:id:minamimachida0706:20171112155942j:plain現在座禅道場として使用されている選佛場ですが、仏殿が再建されるまではこの建物が仏殿の役割をはたしていました。

居士林

f:id:minamimachida0706:20171112160016j:plain座禅道場である居士林は柳生新陰流の剣道場を昭和3年にこの地に移築したものです。明治以降円覚寺では座禅が盛んになり、山岡鉄舟、夏目漱石、鈴木大拙といった人々が参禅しました。

f:id:minamimachida0706:20171112160057j:plainこの先まだまだみどころがあるので、ここで帰ってしまってはいけません。

方丈

f:id:minamimachida0706:20171112160152j:plain本来は住職の居住する場所である方丈ですが、現在ではイベントホールのような役割を果たしています。

舎利殿(国宝)

f:id:minamimachida0706:20171112160308j:plain舎利殿は禅宗様建築を代表するものとして神奈川県で唯一の国宝建造物となっています。

白鹿洞

f:id:minamimachida0706:20171112160356j:plain円覚寺開堂の日に白い鹿がこの白鹿洞から群れを成して現れ、大勢の人々とともに無学祖元禅師の説法を聞いたと言われています。

黄梅院

f:id:minamimachida0706:20171112160452j:plain円覚寺第15世夢窓国師の塔頭として建てられた黄梅院が円覚寺の縦の動きの終点です。

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f:id:minamimachida0706:20171112160606j:plain緑が美しい境内には聖観世音菩薩像が祀られています。

横の動き

山門から仏殿に向かって右方向に進むと国宝「洪鐘」が置かれた弁天堂があります。

f:id:minamimachida0706:20171112160650j:plain一旦仏殿付近まで戻り、国宝の「洪鐘」を目指して階段を上ります。

f:id:minamimachida0706:20171112160715j:plain北条貞時が鋳造させた国宝「洪鐘」です。

f:id:minamimachida0706:20171112160745j:plain鋳造を頼まれた物部国光は高さ2.6mという大きな鐘のため二度の失敗を繰り返しますが、北条貞時が江の島弁財天にお参りしたところ三回目で成功しました。お礼に建立した弁天堂です。

国の名勝に指定された円覚寺の庭園

円覚寺の境内には複数の庭園がありますが、総門前の白鷺池と方丈の脇にある妙高池は国の名勝に指定されています。

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白鷺池は総門の手前の線路を隔てた踏切の向かい側にあり、「降魔橋」という石橋が架かっています。明治時代に横須賀線建設にあたって強引に境内に線路を引いたため目の前に踏切があるこのような姿になってしまいました。

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方丈の北東にある妙香池(みょうこうち)は天然の岩をくり抜いて造られており、鎌倉時代の創建当初からのものです。

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方丈裏にも庭園がありますが、こちらは平成12年、妙香池の整備と同時に作庭されたようです。平成のものといっても特に違和感はなく、見事な造りだと思います。

抹茶と和菓子をいただける円覚寺の塔頭

如意庵の「安寧」

円覚寺の塔頭の如意庵には究極のお寺カフェと言われる「安寧」があります。

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f:id:minamimachida0706:20171112161243j:plain水・木・金・第二土曜日だけ営業しており、美しい庭園を前にしたテーブルで庭園を鑑賞しながら抹茶やコーヒーを楽しむことが出来ます。

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f:id:minamimachida0706:20171112161344j:plain庭園を鑑賞しながら大変に美味しい抹茶と和菓子を頂きました。

こちらと浄妙寺の「喜泉庵」が鎌倉で味わえる美味しい抹茶の双璧ではないかと思います。尚、第二土曜だけはランチもやっていますが、予約だけで満席になるほどの人気です。

佛日庵

佛日庵は円覚寺の開基である北条時宗をお祀りした寺院で、生前の時宗はこの地に小さな庵を結んで禅の修行をしたといいます。

f:id:minamimachida0706:20171112161423j:plain境内には川端康成の小説『千羽鶴』の舞台になったことでも知られる茶室・烟足軒(えんそくけん)が残されています。

f:id:minamimachida0706:20171112161459j:plain茶室を囲む苔庭は林家木久蔵作とされています。(恐らく現在の林家木久扇のこと)

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f:id:minamimachida0706:20171112161604j:plain境内には赤い毛氈が敷かれた茶席が並べられ、こちらで抹茶と和菓子を頂くことができます。

御朱印は三カ所で頂ける

円覚寺では総門付近にある御朱印所の他に弁天堂と佛日庵で御朱印を頂けるので、御朱印所に御朱印帳を預けっぱなしにしないように注意してください。

佛日庵の御朱印

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弁天堂の御朱印

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円覚寺の御朱印

f:id:minamimachida0706:20171112161858j:plain力強さと美しさを供えた御朱印を頂きました。

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