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〖御朱印〗円覚寺の見落とせない穴場をまとめてみた

今回は力強さと美しさを兼ね備えた御朱印が頂ける鎌倉五山第二位の円覚寺をご紹介します。

円覚寺(えんがくじ)は1274年に発生した最初の元寇である文永の役の戦没者の菩提を弔うために鎌倉幕府第8代執権の北条時宗が1278年から創建を始めた臨済宗の寺院です。1282年に落慶しますが、それ以前に2回目の元寇である弘安の役も発生したため、こちらの戦没者も弔うこととなりました。
円覚寺開堂の日に白い鹿が群れを成して現れ、大勢の人々とともに無学祖元禅師の説法を聞いたという故事から瑞鹿山という山号がついたと言われています。


室町時代以降鎌倉の他の寺院と同様に度重なる火災や地震により衰えた時代もありましたが、江戸時代後期に大用国師によって伽藍が復興されました。そのため現代でも創建以来の七堂伽藍の形式を整えています。


臨済宗の寺院を格付けし、幕府が任命した住職を順に昇進させていくことによりこれをコントロールしようとした五山という制度があります。鎌倉五山は室町幕府第3代将軍足利義満の時代に現在の順位が定まりましたが、この時に円覚寺は第2位に定められています。

 

円覚寺では総門付近にある御朱印所で御朱印帳を預け、お参りを終えて帰る時に受け取るという仕組みになっているのですが、実は舎利殿の奥にある佛日庵や弁天堂では御朱印所とは別の御朱印を頂けるのです。弁天堂は書置きですが、佛日庵では御朱印帳に書いて頂けます。総門の御朱印所に御朱印帳を預けっ放しにしていては頂けません。

赤線を引いた場所が円覚寺で御朱印を頂ける場所です。

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総門で御朱印帳を預けて仏殿付近でしばらく時間をつぶし、御朱印帳を受け取ってから佛日庵をお参りすると全て御朱印帳に頂けるので参考にして下さい。

 

明治になって横須賀の軍港まで鉄道を敷くにあたり、円覚寺の敷地内を強引に通過させることとなりました。そのためこのあたりは線路の両側が円覚寺の境内という変則的なかたちになっています。

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白鷺池(びゃくろち)です。無学祖元禅師が鎌倉入りした際、鶴岡八幡宮の神の使いが白鷺に姿を変えて案内したという故事にちなみます。

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瑞鹿山の額が掲げられた総門が見えてきました。

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1785年に再建された山門です。

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ご本尊をお祀りする仏殿です。関東大震災で倒壊しましたが昭和39年に再建されました。

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ご本尊は1563年の大火で胴体部分が焼失してしまい、江戸時代になって補造されました。ご本尊の宝冠阿弥陀如来像です。

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仏殿の天井に描かれた「白龍の図」です。

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この先にも御朱印を頂ける場所があるので、ここで一旦御朱印所に戻って御朱印帳を受け取ってくることを忘れないでください。

 

現在座禅道場として使用されている選佛場です。仏殿が再建されるまではこの建物が仏殿の役割をはたしていました。

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座禅道場である居士林です。明治以降円覚寺では座禅が盛んになり、山岡鉄舟、夏目漱石、鈴木大拙といった人々が参禅しました。柳生新陰流の剣道場を昭和3年にこの地に移築したものです。

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この先まだまだ面白いものがありそうです。

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方丈です。本来は住職の居住する場所ですが、現在ではイベントホールのような役割を果たしています。

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方丈の庭園です。

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妙香池です。創建当初からのものです。

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国宝である舎利殿です。お釈迦様の歯牙をお祀りしています。

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ちょうどここまで来たことになります。この他にも穴場スポットが沢山あるのが円覚寺です。

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穴場スポット①佛日庵

北条時宗公をお祀りした佛日庵です。

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こちらの詳細については日を改めてご説明します。川端康成の小説の舞台になった茶室と、初代林家木久蔵作の苔庭が鑑賞できます。

最初に触れたようにこちらでも御朱印が頂けます。

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穴場スポット②超穴場のカフェ

佛日庵の向かいにある如意庵には究極のお寺カフェと言われる「安寧」があります。

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水・木・金・第二土曜日だけ営業しており、美しい庭園を前にしたテーブルで庭園を鑑賞しながら抹茶やコーヒーを楽しむことが出来ます。

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大変に美味しい抹茶と和菓子を頂きました。

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お土産に団扇まで頂きました。

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こちらと浄妙寺の「喜泉庵」が鎌倉で味わえる美味しい抹茶の双璧ではないかと思います。尚、第二土曜だけはランチもやっていますが、予約だけで満席になるほどの人気です。

 

白鹿洞です。円覚寺開堂の日に群れを成して現れた白鹿はこの穴から出てきたとされています。

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円覚寺第15世夢窓国師の塔頭として建てられた黄梅院です。塔頭とは高僧の死後弟子が師を慕って建てたものです。

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新緑の美しさが見事でした。

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聖観世音菩薩像が祀られています。ここが円覚寺の終点です。

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穴場スポット③御朱印が頂ける弁天堂

円覚寺の見どころはまだまだあります。一旦仏殿付近まで戻り、国宝の「洪鐘」を目指して階段を上ります。

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北条貞時が鋳造させた国宝「洪鐘」です。

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鋳造を頼まれた物部国光は大きな鐘のため二度の失敗を繰り返しますが、北条貞時が江の島弁財天にお参りしたところ三回目で成功しました。お礼に建立した弁天堂です。

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 弁天堂でも御朱印が頂けます。こちらの御朱印は書置きでした。

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円覚寺では本堂(仏殿)の奥に次々と面白いものが現れました。通常の寺院では山門を抜けて本堂でお参りするとそれで満足して帰ることになりますが、円覚寺でそれをやってしまうと大変にもったいないことになります。

また総門脇の御朱印所に御朱印帳を預けっぱなしにすると佛日庵で御朱印を頂けませんので、途中で一旦御朱印所に戻ることを忘れないでください。

円覚寺の芸術的な御朱印です。

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大変力強く美しい御朱印を頂きました。

 

◆穴場スポット①の佛日庵の記事

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◆他の寺院とは格が違う!鎌倉五山第一位の建長寺の記事

minamimachida0706.hatenablog.com

◆如意庵と双璧の美味しい抹茶が味わえる浄妙寺の記事

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