酒と車と御朱印の日々

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〖御朱印〗愛宕神社の階段は傾斜角度40度で86段ある

今回は愛宕神社の御朱印をご紹介します。

「天然の山としては23区最高峰」で鉄道唱歌にも登場する愛宕山

愛宕神社は「天然の山としては東京23区最高峰」である愛宕山の山頂に位置しており、海抜26mの高さになります。これはあくまで自然地形で山と呼ばれる中で最高峰ということです。

愛宕山を「23区最高峰」と紹介した記事をよく見ますが、「上野の森」から始まる武蔵野台地の大半は海抜30m以上の場所にあり、また人工の山としては新宿区の戸山公園内に高さ44mの箱根山があります。

ビルやマンションなら9階くらいの高さになるため、高い建物が存在しなかった江戸時代には眺望の素晴らしさで有名な場所であり、明治になると「汽笛一斉新橋をはや我が汽車は離れたり」で始まる鉄道唱歌の第1集第1番にも愛宕山は登場します。(愛宕の山に入り残る月を旅路の友として)

愛宕神社の由緒

愛宕神社は徳川家康の命により1603年に創建されました。江戸に幕府を開いて街づくりを進めようとしていた家康は防火の神様として火の神様である火産霊命(ほむすびのみこと)を祀りました。現在では防火・防災の他に商売繁盛でも知られています。

火災や震災、空襲等に因り社殿は度々焼失し、現在ある建物は昭和39年に再建されたものです。

出世の石段は傾斜角度40度で86段ある

朱色の鳥居の奥にある愛宕神社の出世の石段。石段の両側はうっそうとした森になっている。石段の手前には提灯が2基掲げられている。有名な「出世の石段」です。鳥居の色が以前と変わっています。傾斜角度は約40度で86段あります。

上から見下ろしてみた愛宕神社の出世の石段。石段は雨のために濡れている。傘をさした人が3人石段を昇っている。上から見下ろしてみました。もはや壁といってもよい角度です。出世の石段は至る所で紹介されていますが、この角度の写真はほとんどないのではないでしょうか。

馬で石段を往復した曲垣平九郎の故事に由来

出世の石段という名前は、愛宕山の山上に咲く梅の花を徳川家光に献上するために、馬に乗ったまま石段を往復した曲垣平九郎の故事に由来します。

平九郎は家光より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたことから、平九郎を出世させた石段ということでこの名で呼ばれるようになりました。

明治以降の成功者

明治15年・石川清馬(曲馬師)師匠が果たせなかった石段登頂に成功し、石川家は徳川慶喜から葵の紋の使用を許される。

大正14年・岩木利夫(参謀本部馬丁)引退する愛馬の最後の花道として挑戦したが、成功の報が後の昭和天皇の耳にも入り、その後も将校用の馬として使われ続けた。

昭和57年・渡辺隆馬(スタントマン)「史実に挑戦」という番組企画で挑戦し成功。

女坂もある

傾斜の緩い女坂。愛宕山の山麓を巻くように降りている。正面に赤レンガ色のビルがある。女坂の中ほどに赤い幟が立てられている。出世の石段は男坂とも呼ばれていて、その隣には多少傾斜の緩い女坂もあります。

愛宕神社の境内

一の鳥居

愛宕神社の一の鳥居。鳥居の奥には丹塗りの門、左手に手水舎が見える。雨で参道は濡れている。

丹塗りの門

愛宕神社の丹塗りの門。両脇に提灯が2基掛けられている。奥の社殿では男性がお参りをしており、お参りを終えた女性が門をくぐろうとしている。

招き石

撫でると福がつく愛宕神社の招き石。大勢の人に撫でられて表面がツルツルになっている。社殿左手にあります。撫でると福がつくといいます。

社殿

愛宕神社の社殿。両脇に銅灯篭が建ち、賽銭箱の横に傘立てが置かれている。向かって左手に絵馬掛けがある。

将軍梅

曲垣平九郎が家光に献上したと言われる愛宕神社の将軍梅江戸時代、曲垣平九郎が将軍徳川家光に献上したと言われる将軍梅です。

三角点

愛宕神社の三角点。「三角点」と刻まれた約40㎝の高さの石柱が立てられている。愛宕神社が23区内で一番高い山であることを証明する三角点です。

児盤水(こばんすい)

児盤水。愛宕神社境内の池の奥から水が湧き出ている。池の中央には鳥居があり、右側には水草が植えられている、

境内の池の全景。広々としていて、鯉が泳いでいる。昔この愛宕の地に児盤水(又は小判水)お云う霊験あらたかな名水が湧き出ていたそうです。

境内社

太郎坊社

太郎坊社。2基の鳥居の奥に小さなお堂があり、両側に「太郎坊社」と書かれた提灯が置かれている。猿田彦神を祀っています。

福寿稲荷社

福寿稲荷社。2基の朱色の鳥居の奥にお堂がある。お堂は照明で照らされている。宇迦御魂神を祀っています。

弁財天社

弁財天社。植え込みの間に立てられた朱色の鳥居の奥にお堂がある。市杵島姫命を祀っています。

NHK発祥の地

NHK放送博物館。高層ビルと東京タワーが背後に見える。神社に隣接して放送博物館があります。ここはNHK発祥の地でもあります。

電波を遠くまで飛ばすためには高い所から送信することが必要です。NHKの前身の社団法人東京放送局(JOAK)は、23区内で最も高いこの愛宕山に放送局を置き、1925年7月の本放送開始から1938年までここから電波を発信しました。

「愛宕地名存続記念碑」

愛宕神社の出世の石段の横にあった「愛宕地名存続記念碑」

階段を下りてふと横を見ると「愛宕地名存続記念碑」というものがありました。

いろいろ調べてもはっきりとした記述は見つかりませんでしたが、どうも「西新橋〇丁目」という地名になりかけたようです。「愛宕」のような由緒ある地名は大切にしなければなりません。

御朱印

御朱印は授与所で頂けます。

愛宕神社の御朱印シンプルな中に美しさもある御朱印を頂きました。

◆これまで体験したとんでもない石段

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 ◆石段を下りてすぐの所のある「港屋」の記事

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