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【御朱印】出雲大社東京分祠が縁結びの神とされる実に意外な理由とは?

御朱印ブログとしての第二弾としましては先日の相模分祠に続いて出雲大社東京分祠の御朱印をご紹介します。

縁結びの神としてあまりにも有名な出雲大社ですが、その御神徳を東日本でも広げるための東京出張所が神田神社内に明治11年に設置されたことが出雲大社東京分祠のきっかけとなりました。現在では東京三大縁結びの一つとされています。

出張所は明治15年に麹町に移転しますが、明治政府の宗教政策により神職による布教が禁じられたことにより所内に神殿を設立し、出雲大社の御分霊を祀ったことで明治16年に出雲大社東京分祠がスタートしました。

 

出雲大社東京分祠は港区六本木7丁目に位置する分譲マンションのテナントという形で存在しています。

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神殿は明治22年に麻布区材木町(現港区六本木7丁目)に移転されますが、昭和55年の周辺地区再開発に伴い現在の姿となっています。

 

日比谷線六本木駅から徒歩1分という距離で、まさに六本木ヒルズの足元に位置していると言っても良いと思います。

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神殿までは階段を上がらなければなりませんが、それが困難な方や車いすの方のためにエレベーターも完備されています。

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分譲マンションの一角という限られたスペース内の神社ですから何かと工夫が必要です。柄杓を近づけると自動的に水が出てくる最新鋭の手水舎です。

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お参りの前に心身を清める祓社です。以前来た時には「大幣」もあって自分で振った記憶があるのですが、今回来てみたらありませんでした。

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神殿前はけっこう混み合っていました。出雲大社は「二礼四拍手一礼」ですが、意外と知られていないようです。

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出雲大社東京分祠の神殿です。

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出雲大社の御祭神は大国主命で、「大国主神が幽世の神事の主催神となられ、人間関係の縁のみならず、この世のいっさいの縁を統率なさっている」というのが神社の公式見解です。要するに神の国において大国主命は現世における組織で言うところの幹事長や書記長といった実務全般を取り仕切る立場にあるという事でしょう。

 

一方で大国主命は何人もの女神との間に数多くの子供を儲けていることでも知られ、古事記においては6柱、日本書紀においては7柱、出雲風土記においてはさらに何人もの妻神が紹介されています。

出雲大社が縁結びの神様とされているのは御祭神の大国主命が多くの女神と結ばれたことによるという俗説もあり、私はこちらの方にこそ魅力を感じます。

 

当ブログにおいて今後ちょくちょく触れていきますが、日本の神話には何とも人間的で魅力のある神様が多数登場します。それが歴史的な事実かどうかは全く別にして、「お話」として見る分には非常によくできていて感心させられています。

 

御朱印は神殿横の社務所で頂けます。

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右上に押された「幸魂奇魂守給幸給」は出雲大社の神語で仏教徒の「南無阿弥陀仏」やキリスト教徒の「アーメン」に相当します。「幸魂奇魂」は「分化繁殖」したモノを「整え統一」させ、大国主大神の道に神習い、明るく和やかな日々が送れるということを意味します。

 

◆東京三大縁結びの他の2社

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◆「縁結びの会」まで主催する今戸神社の記事

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